【2026年6月19日】サクラパックス(富山県富山市)は6月17日、採用広報・ブランディング施策として展開する実験動画シリーズ「VS段ボール」の最終第3弾「銃弾」篇を公開した。シリーズのYouTube累計再生数は約123万回、X(旧Twitter)での全投稿総インプレッションは約345万回に達している。

同シリーズは段ボールの保護性能や構造設計の工夫をエンターテインメント映像で伝える取り組み。第1弾「ヘリコプター」篇(上空100mからの落下衝撃)が約73万回、第2弾「爆破」篇(特撮映像級の爆破衝撃)が約50万回再生された。
最終第3弾「銃弾」篇では、ワインボトルの前に強化段ボールを配置し枚数を増やしながら銃弾の衝撃から守れるかを検証。日本国内での撮影が難しかったことからタイで撮影した。企画・制作はカヤックと共同で実施した。
サクラパックス
https://www.sakura-paxx.co.jp/
【2026年6月18日】大塚包装工業と再春館製薬所は、再春館製薬所の主力製品「ドモホルンリンクル」8点のパッケージをすべて紙素材に刷新した。
大塚包装工業の独自技術と両社協業による自動包装システムの導入により、CO2排出量は年間約30%の削減を見込む。

新パッケージ「結び箱(むすびばこ)」は、内容物を入れるトレイと封台紙で構成する「ブリスター」形状を採用した。
主原材料はすべて紙で、FSC認証紙を使用する。トレイ内面と封台紙の接着には大塚包装工業が独自開発したヒートシールコート液を使用し、接着剤を用いず熱圧着を実現。耐水・耐油性も備え、液漏れと紙への浸透を低減する。
これに合わせて自動包装システムも導入。トレイのヒートシール製函から内容物の充填、封台紙の供給・熱圧着までの全工程を自動化し、従来の手巻き作業を置き換えた。生産性の向上とリサイクル性の改善も実現している。
ドモホルンリンクルは2025年にブランド誕生50周年を迎え、5年ぶりとなる基本4点の同時リニューアルに合わせて今回のパッケージ刷新が実施された。

大塚包装工業
https://www.otsuka-packaging.co.jp/
【2026年6月16日】DECENCIA(東京都品川区)は、敏感肌ブランド「ディセンシア トライアルセット O/L×S/C」において箱のサイズと包装仕様を見直し、年間約2.9トンの紙資材削減を見込む取り組みを実施した。

「DECENCIA」はポーラ・オルビスグループの敏感肌向けスキンケアブランド。「肌の不公平をなくしたい」をコンセプトに、商品品質だけでなく梱包・物流プロセスでも環境配慮を進めている。
今回は、トライアルセット1配送あたり約33.7g(A4コピー用紙約7枚分相当)の削減を実現。配送用段ボールサイズの最適化により梱包効率も向上し、1パレットあたり約240個の積載増を見込む。倉庫保管スペースの削減と輸送効率の向上にもつながる。

同ブランドでは、今後も商品品質と顧客体験を維持・向上させながら、パッケージ設計や物流プロセスの見直しを通じて環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
DECENCIA
https://www.decencia.co.jp/
【2026年6月16日】ROMS(東京都品川区)は、クラウド梱包アシストツール「梱包アシストAI」において、はぴロジ(東京都港区)が提供するクラウド型流通統合システム「logiec(ロジーク)」との標準API連携を開始した。

連携により、logiecユーザーは商品マスタの三辺サイズ・重量情報を自動同期したうえで、出荷指示が出された全オーダーを対象に「どの資材に、どう詰めるか」をリアルタイムで自動算出できる。多数のカート・モールとの自動連携に強みを持つlogiecと、精緻な梱包最適化に強みを持つ梱包アシストAIを組み合わせることで、アパレルや雑貨など多品種多品目ECの物流コスト削減を支援する。

梱包アシストAIは3DパッキングシミュレーションとAI技術を組み合わせたツール。最適な箱サイズの推奨に加え、商品を「どの向きで、どの順番で入れるか」を3Dビジュアルで指示する。
商品名やJANコードからサイズを自動推定するため、商品サイズマスタの事前登録が不要。導入事例では1件あたり10円から30円の配送料削減と梱包判断にかかる工数削減を実現している。
ROMS
https://roms.inc/product/ec-logistics/packing-assist
【2026年6月15日】三星(福井県坂井市)は6月15日、ダンボール表面に越前和紙を貼り合わせたオリジナルギフト箱「季の和」を発売した。
福井県産のぶどう・マスカット向けのギフト箱として開発し、小ロット50枚から受注する。

内寸は幅280×奥行225×高さ136mm(ぶどう・マスカット2房分)。材質は越前和紙(鳥の子もみ紙)と白段ボール(表裏中芯エベレスト)。天面には各農家のロゴを印刷でき、18種類の定型カラーバリエーションを用意するほか希望色への対応も可能だ。インクジェット印刷を活用しており、デザイン変更にも柔軟に対応できる。
開発の背景には小規模農家のパッケージ調達難がある。大ロット前提のオリジナル箱は新規就農農家には手が出ず、画一的な箱での出荷を余儀なくされるケースが多い。
同社は2025年に公益財団法人ふくい産業支援センターの「福井デザインアカデミー」に参加し、ダンボールと越前和紙の相性や湿度による反りの問題を繰り返しの試作で克服し、量産を実現した。

三星は2022年に北陸のダンボール会社で初めてインクジェット印刷機を導入。農家・食品関係を中心に140社超の梱包に採用されている。今年で創業92周年を迎える。
三星
https://www.i-mitsuboshi.jp/
【2026年6月12日】アースダンボール(埼玉県北足立郡伊奈町)は5月12日、自社のインクジェット印刷機「ミラプリ」でオリジナルデザインを印刷した「【宅配60サイズ】デザインダンボール箱 夜のメリーゴーランド」の販売を開始した。

3辺の外寸合計は60cm、底面はB5用紙(257×182mm)がちょうど入るサイズ。内寸は264×194×114mm、外寸は270×200×126mm、重量141g。材質は白C5/C5、厚みはB/F(3mm厚)。通販商品の発送やギフト用梱包箱としての使用を想定した設計となっている。公式通販価格は1枚178円から(税込み)。
アースダンボールは1953年創業で埼玉・福岡に自社工場を持ち、4000種類以上の段ボールをラインナップ。小ロット対応のインクジェットフルカラー印刷技術を導入し、オーダーメイド寸法の自動見積もりにも対応している。
アースダンボール
https://www.bestcarton.com/
【2026年6月10日】福岡パッケージが運営するパッケージ印刷プラットフォーム「canal(カナル)」は、プロテイン向けオリジナルパッケージの自動見積もり・オンライン注文サービスを開始した。
同サイトでは、専用商品ページ上でサイズや数量などの条件を選択するだけで、その場で価格と納期目安を確認し、そのまま注文まで完結できる。

印刷には「HP Indigoデジタル印刷機」を採用。版の作成を前提としないデジタル印刷により、小ロットからのオリジナルデザイン製作と短納期対応を実現した。フレーバーごとのデザイン展開や商品リニューアル時のデザイン変更にも柔軟に対応できる。

パッケージはチャック付きスタンドパウチを基本仕様とし、素材はアルミ蒸着とアルミ箔から選択可能。バリア性とコストのバランスを重視する場合はアルミ蒸着素材、より高いバリア性や遮光性が必要な場合はアルミ箔素材を選べる。
加工オプションとして角R加工やUVスポットニス加工にも対応する。
canal事業部取締役の庄嶋竜吾氏は「最小ロットや予算、納期の面でオリジナルパッケージの製作に課題を感じるお客様の声を多くいただいていた。品質にも配慮しながら、より少ないロットでの製作とHP Indigoデジタル印刷機を活用した短納期対応を実現した」とコメントしている。

今後は健康食品やサプリメントなど関連分野の商品についても、オンラインで発注できる環境の整備を進める。
福岡パッケージ
https://fukupa.co.jp/
【2026年6月8日】アースダンボールは6月3日、段ボール工場で発生する端材や余剰分の段ボールを活用した100%段ボール製の緩衝材「ダンボールエコクッション」を発売した。
価格は1箱(約15kg分)2,980円(税込み)から。

アースダンボールは創業73年。ダンボールの企画、製造及びWebサイトを通じた販売を行っており、埼玉と福岡に自社工場を構えている。
4,000種類以上のダンボールをラインナップしており、小ロット対応が可能なインクジェットフルカラー印刷の技術を導入し、多様なニーズに応えている。

今回、中東情勢の影響によるナフサ由来の緩衝材の供給不安が懸念される中、古紙として回収される段ボールに緩衝材としての新たな価値を持たせたアップサイクル梱包資材として開発した。網目状の構造により伸縮性を持ち巻いて使用できるほか隙間を埋めるスペーサーとしても活用できる。
コシと厚みがあり1kg程度の重さの商品や壊れやすい商品の緩衝に適する。ドイツ特許の機械で製造しているため類似製品と比べ裁断面の仕上がりが美しいとしている。
アースダンボール
https://www.bestcarton.com/cardboard/box/2282.html
【2026年6月8日】グンゼはプラスチックカンパニーが販売するフィルム製品について追加の価格改定を実施すると発表した。
2026年4月の価格改定以降も中東情勢の長期化によるナフサ価格の高騰と原料・副資材の値上げが続き自社努力での吸収が限界を超えたとしている。

改定内容は以下のとおり。食品用途全般に使用する包装用ナイロンフィルム「ヘプタックス」は500円/連(15μm換算)の値上げで6月26日出荷分から適用。
飲料・食品用ラベルに使用するラベル用収縮フィルム「ファンシーラップ」「GEOPLAS」はハイブリッドスチレンが14円/kg、PETが47円/kg、オレフィンが50円/kgの値上げで7月1日出荷分から適用する。
【2026年6月7日】8月4日(火)・5日(水)に大阪市中央区の大阪産業創造館で開催される展示商談会「パッケージ展2026」の来場申し込みの受付が開始された。
主催は大阪産業創造館・メビック(大阪産業局)。

同展示会は消費財パッケージの製造・素材・加工・デザインに強みを持つ企業が集結し、商品価値向上や販路拡大をめざす企業との商談機会を創出するもの。新商品開発やパッケージリニューアル、商品ブランディングを検討している中小企業を主な対象とする。
国内BtoC-EC市場規模が26.1兆円(2024年度)まで拡大し店頭・EC双方での競争が激化する中、商品の第一印象を左右するパッケージの重要性が高まっているとして企画された。
開催時間は1日目が午後1時30分から午後5時、2日目が午前10時から午後4時。企業間商談会のため一般の来場はできない。
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