グラフィック　箱展開図の自動作成ツール「箱ラク」を大幅アップデート　「フック付き」や「両面印刷」も可能に

【2024年9月19日】グラフィックはこのほど、提供中のAdobe Illustratorプラグインの箱展開図の自動作成ツール「箱ラク」を大幅アップデートした。
アップデートでは、「フック付き」の形状や「両面印刷」に対応し、従来の対応サイズから大幅に更新している。

「箱ラク︎」は、Adobe Illustratorプラグインの箱展開図の自動作成ツールで、パッケージ印刷の支援ツールとして同社が無料で提供している。
プラグインをインストール後に専用の画面で、5種の箱のタイプ（形状）から、サイズと用紙を入力することで、箱の展開図データを作成可能。

フック付き形状のパッケージは、ハンガータイプの陳列台に陳列できるなど、商品の取り扱い幅が広がるオプションとなっている。

従来のツールでは、フック付き形状のテンプレートを作成することができず、グラフィックに依頼する必要があったが、今回のアップデートで、キャラメル箱・地獄底・ワンタッチ底の3種のパッケージで、フックの付いた展開図の自動作成が可能となった。

また、従来のツールでは、片面ずつ作成する必要があり手間となっていたが、今回のアップデートで、両面印刷用のテンプレートも自動で作成できるようになった。

この他にも、機能の見直しを行い「幅」より「奥行」の方が長い箱や、ワンタッチ底の「幅」と「奥
図をはじめ、下記の形状の展開図をお好きなサイズで作成いただけます。

箱展開図作成ツール「箱ラク」
https://www.graphic.jp/lineup/package/hacoraku

グラフィック
https://www.graphic.jp