【2024年12月31日】毎年恒例の「プリント&プロモーション 人気記事ランキング2024」。まずは10位~4位を発表する。
今回もプリント&プロモーションに2023年11月1日~2024年10月31日までに掲載された中で、最もアクセス数の多かった10の記事をランキング形式で紹介する(1年間の前半に掲載誌した記事が有利となりやすいので、11月、12月は翌年のランキング対象としている)。
また他社とのコラボレーションで行った特集・特別記事、人事異動などは除外した。
※1~3位は別掲
【drupa開催中速報②】デジタル印刷機の大規模ブースに注目 ランダ、コニミノ、富士フイルム、京セラ、理想科学
10位は4年に1度、プリンティング業界最大のイベント「drupa2024」に関する記事。デジタル印刷機の展示に着目しており、「デジタルプリント」にフォーカスしているプリント&プロモーションらしい記事がランクインした。
<drupa2024プレ特集①>世界最大の印刷資機材展の見どころ紹介 デジタル印刷機編
9位も「drupa」の記事がランクイン。開催前情報を掲載し多内容だが、国内外メーカーの情報を掲載している。行く人も、行かなかった人も気になる記事になったようだ。
TOPPANデジタル 医療医薬業界向け「開封検知機能付きICタグラベル」を発売
8位はTOPPANデジタルの医療用ICタグラベル。UHFとNFCの2種類に対応可能な開封検知機能付きで、一括読み取り・長距離通信に対応する。
凸版印刷から「印刷」が取れて1年、TOPPANは機能を付与したプリンティング製品で市場を盛り上げる。
【コラム】「drupa2024」を振り返る<後編> 来場者激減イベントの中心で本当のテーマを叫ぶ!
7位はまたも「drupa」で、開催終了後にまとめたコラム。これに関してはまた後ほど触れる。
【drupa開催中速報①】デジタル印刷機は新製品多数 HP、リコー、ダースト、ボブスト、小森など
6位も「drupa」の記事。回以上内で最大のブース規模を誇ったHPなどをレポートしている。
【速報レポート】「page2024」 話題のDTFからデジタル印刷機、後加工機、検査装置まで多彩に
「drupa」の記事が上位ランキングする中、国内展示会でランキング入りしたのは「page」。毎年開催では国内最大の動員力を誇るプリンティング関連の展示会だ。もともと、プリプレスがちゅ秦の展示会で始まり、軽オフの代替となるデジタルプリンタも大出品されるようになった。近年ではTシャツやアクリルキーホルダーなどのグッズプリント関連も多く展示されるようになり、徐々に展示の傾向が変わりつつある。
【drupa開催中速報③】デジタル印刷機で提携のあの企業も! ハイデル、キヤノン、エプソン、SCREENを選択
4位もやはり「drupa」だった。開催速報はdrupa開催中に展示会と民泊を往復して、眠気をこらえて書いた記事。記者個人としても上位に支持されてやはりうれしい。
今回は開催時に1ユーロが170円になるというとんでもない円安で、前回開催2016年の時に比べて、取材費が3倍以上に膨れ上がった。
ここで感じたのは日本の国力の衰退。開催地のデュッセルドルフは、空港とはいえコカ・コーラの値段が530円と日本の3倍以上だ。展示会場のフードコートに出ているキッチンカーやレストランでちょっとした食事をすれば2000円を超え、ビール1杯は1000円超、正直言って「やってられない」という気分を何度も味わった。
こういった情勢を肌で感じることができるのが、海外展示会や視察の良いところで、出張費をかけた価値はあるとの思いは強かった。
今後、世界と伍して戦うためにも、日本のビジネスパーソンはどんどん海外に出て、多くを学んでほしいと思う。
ちなみに11位以下は以下の通りだった。
第11位【drupa開催中速報④】大判インクジェットプリンタ各社 ミマキ、キヤノン、武藤工業、エプソン、富士フイルムなど
第12位【レポート】キヤノン インクジェット2機種を「Canon EXPO2023」に見に行く! <シリーズ デジタルプリント新春編>
第13位エプソン 米ファイアリーを約845億円で買収 小川社長「アナログ印刷市場のデジタル化の加速と革新に寄与」
この後はいよいよ1~3位の発表!
「プリント&プロモーション 人気記事ランキング2024」 3位~1位 あの記事が1位に!
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