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【新刊】『日本懐かしお菓子大全』 懐かしのお菓子が大集合 パッケージデザインの資料にも

【2017年4月14日】先日、プリント&プロモーションでもパッケージが透明で中身が見える「元祖ポテトチップス」の話を書いたばかりだが、昔懐かしいお菓子のパッケージを見ると子供の頃の気持ちがよみがえる。
今よりも少しだけ貧しくて、かなり不便だったあの頃。昭和のお菓子のパッケージには独特の味わいがあった。

そんな懐かしいお菓子のパッケージを集めた『日本懐かしお菓子大全』が4月14日、辰巳出版から刊行された。

日本懐かしお菓子大全 辰巳出版

まずは、定番お菓子11選。
同書の説明にはこうある「元祖ポテトチップスや、あのやめられない、とまらないお菓子、おもちゃ付きお菓子の定番。そして、”ママの味”のソフトキャンディから、スッキリ板ガムまで、誰もが知っている超定番のお菓子を11商品ピックアップ」。
取り上げたお菓子について、開発当時の逸話をはじめ、味やパッケージの変遷、当時のCMなどにも触れており、その美味しさと人気のヒミツを振り返る。

日本懐かしお菓子大全 辰巳出版

また、今はなき名作お菓子 や愛され続けるロングセラーお菓子 も200!点以上掲載。
終売してしまった名作や、時代に合わせ変化を遂げたロングセラー商品についてさまざまに触れている。

このほか、北海道から沖縄まで、地方だけで味わえたあのお菓子や、今やネット通販され全国区となったお菓子など望郷の味も多く取り上げている。

日本懐かしお菓子大全 辰巳出版

著者紹介はお菓子勉強家の松林千宏さん。
テレビチャンピオン「お菓子通選手権」など3度の優勝歴を持つ、自称日本一のお菓子好き。「マツコの知らない世界」などにも出演している。ローソンの社員でもある。

懐かしのパッケージを集めたこの本。お菓子好きだけでなく、印刷業界やパッケージデザインを志す人にも貴重な資料となりそう。
ぜひ、手にとってその価値を確かめてほしい。

 

『日本懐かしお菓子大全』
A5判(210×148mm)・128P(4C 112P/1C 16P)・無線綴じ・右開き

■商品価格
本体:1,200円(税抜)


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