TOPPAN　デジタル技術を活用した文化財の鑑賞を提案　「デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS」を開設

【2024年7月8日】TOPPANは7月3日、TOPPAN小石川本社ビル地下1階に、デジタル技術を活用し文化財の鑑賞を体験できる「デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS（コイシカワ クロス ）」を開設した。

同施設はデジタル文化財活用を目指す文化財ホルダーや自治体・企業等の共創パートナーに向けて運用を開始（完全予約制）し、10月からは週末限定で一般公開も行う。

TOPPANは、印刷テクノロジーで培った技術を活用し、文化財のデジタルアーカイブに取り組み、それらのデータを基に製作したコンテンツを「デジタル文化財」として公開してきた。

施設内には、全長20m、高さ5mの大型LEDカーブビジョンやインタラクティブな操作体験ができる文化財鑑賞システム、壁面と床面へのイマーシブ映像投影も可能な110㎡の企画展示スペースなどを設置。これらを駆使し、超高精細VR映像をはじめとするデジタル文化財コンテンツを紹介する。

施設概要

名称：デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS
所在地：東京都文京区水道1-3-3　TOPPAN小石川本社ビル地下1階
開所日：7月3日（水）
https://koishikawaxross.jp/

ビジネス向け公開：火曜日～金曜日　10:00～17:00
見学方法：完全予約制（取引先限定の見学）

一般公開（「印刷博物館」による運営）：10月5日（土）～、土曜日、日曜日、および土日に続く祝日
時間：1日3回　13:30～／15:00～／16:30～　所要時間　約50分　（予定）　各回入れ替え制
定員：各回12
鑑賞料金：500円

「印刷博物館」ウェブサイト
https://www.printing-museum.org