【2016年9月8日】「第82回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016」が9月7日、江東区有明の東京ビッグサイト全館を使用し開幕した。同イベントは国内最大の雑貨や販促品、ギフトに関する見本市。今回は2,729社が出展し、期間中に約20万人が来場する。
イベントは9月9日(金)まで開催する。
プリント&プロモーションでは、プリント・販促関連製品を中心に出展した企業を速報で紹介する。
速報3では販促に活用できるユニークな商品についてレポートする。
【速報】ギフト・ショー秋2016 レポート1 小型のインクジェットプリンタやカッティングプロッタに注目
【速報】ギフト・ショー秋2016 レポート2 商品や店舗を盛り上げるシステム、ツール、技術
エポックケミカル(ブース:東2-T13-04)の新商品「ラップにかけるペン」は、その名の通り、食品用のラップに文字や絵を描けるペン。
従来の水性ペンではインクがはじかれて上手くかけず、油性ペンではニオイが気になる上、やはりこすると取れてしまうことからラップへ何かを描くことは難しかった。
「ラップにかけるペン」は、ニオイがなく、しっかりとラップに定着する。
現在、6色(赤、黄、緑、青、黒、白)が発売されており、今後、さらに色数を増やしていくという。
家庭ではもちろん、飲食店での実物サンプル展示では、装飾やPOP代わりに使えるという。
すでに一部では、キャラ弁などとともに流行の兆しを見せている注目のアイテム。
林製紙(ブース:東2-T15-11)は、各種オリジナルトイレットペーパーを出品した。
特に新製品の「やっぱり猫が好き!」は、包み紙に愛猫をプリントできるサービス。50個という少量からプリント可能で、個人でも注文できるようにした。
担当者は「空前のネコブームにあやかった。販促品としても需要があるかも」としている。
エース・マーチャンダイズ(ブース:東2-T12-40)は、ロバート秋山が体ものまねに使わうTシャツを商品化し「「BOTY」として発売した。
BOTYにはTシャツの裏側に顔がプリントされており、これをまくり上げることで、お面をかぶせたような表現ができる。
パーティーグッズとして販売するほか、オリジナルTシャツの作成も可能で、SP品としても活用できる。
草紙社・青幻社(ブース:東1-T08-16)は、「360°BOOK」を出品。
「360°BOOK」は印刷と抜き加工を利用した本で、広げることで立体となり一つの世界やストーリーを表現できる。
「白雪姫」や「地球と月」などが発刊し販売されており、オリジナル品の製作も可能という。
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