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電通とCARTA ZERO 地上波テレビ広告のリアルタイム入札運用サービスを8月中旬に開始

【2025年7月22日】電通とCARTA ZEROは8月中旬、地上波テレビ広告のリアルタイム入札・運用を可能にするサービスの提供を開始する。

同サービスは、日本テレビが提供するアドプラットフォーム「Ad Reach MAX(AdRM)プラットフォーム」の「AdRM Exchange」を通じて、地上波広告在庫をデジタル広告のように柔軟に買付・運用できるのが特徴。

サービスでは、属性情報や行動データに基づく入札や、番組・時間帯を指定したリーチ拡大など、多角的な買付を可能にする。また、地上波テレビ広告のプランニングからDSP/SSP経由の運用、効果分析・レポートまでを一括して提供する。

さらに、電通グループの独自マーケティング基盤と連携。広告接触後のサイト来訪効果を測定する「People Driven DMP」、視聴者のKPI貢献を検証する「STADIA360」、視聴率予測AI「SHAREST」などを活用し、広告効果を高度に可視化する。

中間サーバ「MediaLinker powered by dentsu Japan」もCARTA ZEROが開発し、各DSP/SSPパートナーと放送局を「VAST」規格で接続。これによりテレビとデジタルをまたぐ共通プランニングや運用コストの低減が可能となる。

今後、両社は他のテレビ局との連携も進め、広告主に柔軟で効果的なテレビ広告の選択肢を広げていくとしている。

 

Ad Reach MAXhttps://arm.ntv.co.jp/

MediaLinker紹介https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/1203-010814.html

 

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