キヤノン「綴プロジェクト」　公式ウェブサイトおよびロゴをリニューアル　葛飾北斎や俵屋宗達を高精度で再現

【2025年1月6日】キヤノンは、「綴プロジェクト」の公式ウェブサイトおよびロゴをリニューアルしました。

「綴プロジェクト」は正式名称「文化財未来継承プロジェクト」で、同社が京都文化協会と2007年から共同で推進してきた。キヤノンのイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技との融合により、日本古来の貴重な文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作。鑑賞できる機会の限られた日本の文化財に多くの方が親しむ機会を提供している。

制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈。寄贈先での一般公開や学校教育の現場など、さまざまな場面で活用されている。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、60作品を超える高精細複製品を制作した。

新しいウェブサイトは、綴プロジェクトに関わる「人々の想い」や高精細複製品の「活用事例」を通して、日本の文化財が未来へつながるストーリーを伝えることをコンセプトとした。オリジナルの文化財を撮影した高解像度データを拡大表示し、細部までじっくり鑑賞することができる機能などを追加するとともに、綴プロジェクトの魅力を発信するコンテンツを新設した。

綴プロジェクト　ウェブサイト
https://global.canon/ja/tsuzuri/