【2023年2月22日】東屋の取り扱うセルロースジアセテートフィルム「Clarifoil」(Celanese Corporation製)がこのほど、「バイオマスマーク」(日本有機資源協会の発行する)の認定を取得した。
バイオマスマークとは生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品に与えられるマーク。
日本有機資源協会の複数の専門家からなる第三者機関の審査委員会にて審査され、バイオマスマーク認定商品として審査に合格した製品に付与される。
「Clarifoil」はPEFC(森林管理プログラム)由来の木材パルプを主原料とし、欧州規格(EN 13432)やASTM(D6400)で生分解性が確認されている、サステナブルなフィルム。
環境配慮型のフィルムでありながら、石油由来のフィルム顔負けの優れた外観(高い輝度/透明性、マット感等)を持ち、高級化粧品ブランドのパッケージ、テイクアウト容器、紙袋や書籍等、多岐に渡る用途で長らくラミネートフィルムとして用いられている。
外観はグロス・マットのみならず、サテン(ハーフマット)もあり、環境配慮とデザイン性を両立するユニークな特徴を持つ。
今回バイオマスマークの認定商品となったClarifoilをラミネート資材として用いることで、消費者への啓蒙と訴求が両立できると共に、企業イメージの向上にも貢献できるという。
日本有機資源協会
https://www.jora.jp/biomassmark/
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