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【IGAS2018 レポート④】大判IJP&テキスタイルプリンタにユニークな提案 「リコー」「キヤノン」「ローランド」「エプソン」


【2018年8月6日】「IGAS2018」が7月26日~7月31日まで、江東区有明の東京ビッグサイト東ホールで開催され、期間中5万5,863人が来場した。
プリント&プロモーションでは、デジタルプリント関連で注目された製品を出展者をピックアップしレポートしている。

今回もレポ―ト③に引き続き、大判プリンタやテキスタイル用プリンタを出品した企業を紹介する。

 

リコージャパン

北米と言えば、リコージャパンブースでは、昨年、米国の大判グラフィックスの展示会「SGIA」で発表したUV硬化型のフラットベッド機「Pro T7210」をデモンストレーションしていた。

最大6色のインクを搭載、4色印刷時では最大100 ㎡/h の高い生産性があり、プリントサイズは、最大2.1×3.2m、出力できる厚さは最大110㎜。
建装材などで使用される4×8板サイズ(1,220mm×2,440mm)へ出力に適している。
3×6尺ボードの基材なら、3枚同時にセットできる。

また、ロールタイプではラテックスインク搭載の参考出品もあった。
残念ながら撮影不可だったが、他のサイトやSNSでは写真が載っていたので、調べられる方は確認してほしい。
出力速度は1時間に25㎡で、高い生産性と自動メンテナンス機能を付与している。
日本での発売は、いずれも今年中の見込み。

このほか、テキスタイルプリントでは「Ri100」を出品し、子どもの絵をオリジナルグッズにするKDDIの「キッズコレッジオ」とコラボレーション。

この「Ri100」はA4サイズでのダイレクトプリントが可能で、29万8,000円という低価格を実現している。
小型で、熱で定着させる部分も一体化し、安全性が高く、店頭や店舗バックヤードでのプリントに適している。
その場でプリントその場で手渡しなど、出力を演出に変えるような取り組みも可能かと思う。

 

キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパンは、B2+デジタル印刷機「VOYGER」が実物大(?)の筐体イメージ展示だったので、実質、大判プリンタの「Colorado1640」がメイン。
普段は「カスタマーエクスペリエンスセンター東京(CEC TOKYO)」に展示されているので、すでに見ている人も多いかもしれないが、キヤノン傘下のオセ社のジェルインク技術を搭載し、インクを多く使わなくとも、濃度のある

ジェルインクによる表現を活用した制作物で、自社ブースを装飾するなど性能をアピールしている。

 

B2+デジタル印刷機「VOYGER」は筐体イメージ展示で、サンプルを多く陳列している。

 

ローランドDG

ローランド ディー.ジー.は、ユニークな製品を展示してきた。
自社製品「VersaUV LEC330」のカスタマイズ機である「マスターマインドNR008」は特殊フラットベッドプリンター。
「LEC330」を拡張したフラットベッド機構を搭載しており、最大プリントサイズは800×800㎜に対応できる。

ローランド ディー.ジー.は、大型のフラットベッド機は北米でしか発売しておらず、「協業できる部分は、他社のカスタマイズ機も推薦する」という方針。

この日は冶具を使い、表面に凹凸を付けたキーホルダーのプリントを行っていたが、厚さ100mmまでのボードメディアにも対応できる。

 

エプソン販売

エプソン販売は、溶剤系インクジェットプリンタも「SC-S80650」など多数を出品しており、それぞれデモンストレーション。使い勝手の良さで、販売台数を伸ばしている。

この日も、屋外用のグラフィックスをプリントし、そのビビッドなカラーをPRした。

 

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