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【IGAS2018速報②】「小森」「リョービ」「コニカミノルタ」「コダック」

【2018年7月27日】「IGAS2018(International Graphic Arts Show 2018、国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」が7月26日、江東区有明の東京ビッグサイト東ホールで開幕した。
主催は日本印刷産業機械工業会、プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会。

「IGAS2018」は、展示規模は、出展者数は319社・団体、2,702小間(前回345社、2,688小間)。来場者数は5万7000人を見込む。
開場時間は午前10時から午後5時まで(開催初日のみ11:00~17:00)。

プリント&プロモーションでは会場速報として、写真を中心に注目の展示を紹介する。社名の後のカッコはブース番号。

【IGAS2018速報①】「日本HP」「アグフア・ゲバルト」「SCREEN&MTJN」「コダックジャパン」

【IGAS2018速報③】「ミマキ」「エプソン」「富士フイルム」

【IGAS2018速報④】「リコー」「キヤノン」「ミヤコシ」

 

速報②

小森コーポレーション(1-1)は、B2UVインクジェット両⾯デジタル印刷機「Impremia IS29」とハイコン社製のデジタルフィニッシャー「Highcon Euclid」を使ったプリント+後加工提案を行っている。

「IS29」は、解像度 1,200×1,200dpi の高精細画質を、プレコートしていないオフセット用紙に印刷できる。
また「Highcon Euclid」は、木型やセットアップ作業の必要がなく、少量の印刷物を低コストで加工できる。

このほか、オフセット機では「LITHRONE GX40RP(菊全判両面8色機+H-UV L)」「同GX40(菊全判6色機+C+H-UV L)」「同G37P(A全判反転機構付8色機+H-UV L)」など多数を展示している。

 

リョービMHIグラフィックテクノロジー(6-1)は、B2 判インクジェットデジタル印刷機「RMGT JP750」を展示している。同機は富士フイルムの「Jet Press 720」のリョービ版。

未来のスマートファクトリー構想 「ロボットによる自動化」を提案。に上げ下ろし装置付きの台車やロボットアームなど、印刷工場で使用できる自動化製品を出品している。
このほか、印刷サンプルを多数用意しており、持ち帰る来場者が多かった。

 

コニカミノルタジャパン(2-2)はUVインク搭載のB2フラグシップ機「AccurioJet KM-1」でのプリントからの後加工までを提案している。

「KM-1」でボール紙をプリント後、仏MGi製のデジタル箔・ニス機「JETvarnish 3D」を使い装飾。さらに米Rollem(ロレム)製の小型スリッター「Jet Stream」を使い箱に加工している。

 

コダックジャパン(4-4)はUV対応完全無処理CTPプレートKODAK SONORA CXを最新のCTPモデルKODAK TRNDSETTER MCUで露光出力の実演している
「TRNDSETTER MCU」は、マルチカセットユニット仕様で、製版の自動搬送が可能。

速報③につづく

【IGAS2018速報①】「日本HP」「アグフア・ゲバルト」「SCREEN&MTJN」「コダックジャパン」

【IGAS2018速報③】「ミマキ」「エプソン」「富士フイルム」

【IGAS2018速報④】「リコー」「キヤノン」「ミヤコシ」

 

IGAS2018
https://www.igas-tokyo.jp/

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