【2018年11月25日】「ウルトラモデラーズ」が今日11月25日まで、大阪市の日本橋ボークス8階ショールームで開催されている。
主催はホタルコーポレーション、協賛はミマキエンジニアリング。
「ウルトラモデラーズ」は、さまざまなジャンルでデジタル原型制作などをおこなう立体造形アーティストの合同展。展示された作品は、ミマキエンジニアリング製のフルカラー3Dプリンタ「3DUJ-553」で製作したもので、世界最高峰といえる作品が集結した。
USJでプロジェクションマッピングを担当したワクイアキラ氏を中心にクリエイターやアーティスト12人が参加している。
昨日11月24日にはトークショーも行われるなど、多くの来場者で盛り上がっている。
プリント&プロモーションでは同展の模様を現地からレポートする。
同展が行われた日本橋ボークスはフィギュアやプラモデル、キャラクターグッズなどを販売する大規模な専門店。大阪の日本橋と言えば、東京なら秋葉原にあたり場所で、関西のマニアたちのメッカとなっており、外国人観光客も多い。
今回、初開催の「ウルトラモデラーズ」では、12名の作家の17作品が展示された。
すべて圧巻の作品な上に、すべて撮影OK、SNSでの拡散OKとなっている。
このレポートでは写真を中心に作品を紹介していく。
入り口で、来場者を迎えるのは、この展覧会のために作られたといってもいい「密林の追跡者」(和田真一氏・BLESTAR代表取締役)。
相棒のイノシシとともに密林で獲物を追うハンターを描いたもので、CGの中からそのまま飛び出してきたような驚愕のクオリティだ。
これはトークイベントで公開されたCG原画。出力された作品との区別がつかない
「PABLO PICASSO」(吉本大輝氏・吉本アートファクトリー)は、巨匠パブロ・ピカソをアートにしたアーティストヒーローシリーズの第1弾。ピカソの顔の造形はもちろん、衣装の質感などこちらも驚きの表現力だ。
同じく吉本氏の作品では「八方睨み鳳凰図3D」も注目を集めた。
これは、長野県上高井郡小布施町にある岩松院というお寺の天井画で、葛飾北斎晩年の肉筆を3D化したもの。
立体造形にすることで、天井画では描かれていない後ろ側部分も出力されている。
今回の発起人でもあるワクイアキラ氏(ウルトラモデラーズ代表)の作品「シンギュラリティ」は、2045年付近に起こると言われているAIなどが人間の能力を超える現象”シンギュラリティ”を具現化したもの。
千手観音のような造形はカラフルに着色されているが、この色の80%も3Dソフトが自動的に決めたという。ワクイ氏は「手の部分1本1本を塗ることは不可能に近い。ミマキのフルカラー3Dプリンタでこそ、このデザインができる」と話す。
また、今回はウルトラモデラーズたちによるトークイベントも開催しており、今日11月25日も以下のプログラムが行われる。
11月25日(日)
第一部「八方睨み鳳凰図3Dとの戦い ~葛飾北斎とガチンコ対決~/ 吉本大輝」13:30~14:30
第二部「クリエイトするV Tuber / バーチャルユーチューバーモデラー Jim 」14:45~15:30
第三部「ZBrushとフィギュア造形の未来 /トマ・ルーセル&成川大輔 from Pixologic 」15:45~16:45
このほか以下のような作品が展示されている。
ウルトラモデラーズ
https://ultramodelers.peatix.com/
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