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ユニリーバ 商品のPOPシールを順次廃止 脱プラで主力ブランド「ラックス」「ダヴ」などのから


【2022年4月1日】ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、商品に添付しているプラスチック製のアテンションシール(POPシール)を順次廃止する。
この施策は、まず「ラックス」「ダヴ」「クリア」などの主力ブランドから着手し、すべてのブランドでの廃止を目指す。
これは、ユニリーバが世界中で推進する「ユニリーバ・コンパス」の注力分野の一つ「ごみのない世界」の実現に向けての新たな取り組み。

「POPシール」は、売り場で目立ち、訴求力がある媒体として、10年ほど前から日用品や飲料、食品などで採用されてきたプロモーション用の素材。目立つ半面、各社が競って行うことで、その効果が減衰することなどから、売り場プロモーションの中で流行と衰退を繰り返してきた。

ユニリーバは、「ユニリーバ・コンパス」を策定。この中でプラスチックについては、2025年までに以下のような目標を定めている。
「非再生プラスチックの使用量を半減する(絶対量で10万トン削減)」
「使用するプラスチックの25%を再生プラスチックにする」
「プラスチックパッケージを100%再利用可能・リサイクル可能・堆肥化可能にする」
「販売する量よりも多くのプラスチックパッケージの回収・再生を支援する」
などを掲げている。

なお、「ラックス」「ダヴ」「クリア」などのパッケージは、2019年下期から現在までにPET製ボトルはすべて再生PETに切り替えている。
これらの取り組みに加え、プラスチック製アテンションシールの廃止を進めることで、さらなるプラスチックの使用量削減に努め、日本のプラスチックごみの削減に貢献するとしている。

今回の措置は、これにかかわるもので、脱プラの取り組みの中で、薬事法などに関連しない宣伝用のシールやラベルがまず廃止された。
この流れは、他社への波及も考えられ、シール・ラベル業界には大きな痛手となりそうだ。

ユニリーバのプラスチックにかかわる取り組みの詳細は以下から
https://www.unilever.co.jp/planet-and-society/approach-to-plastic


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