【2017年2月28日】キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンプロダクションプリンティングシステム(キヤノンPPS)と石田大成社は4月3日、合弁会社「コマーシャルプリンティングラボ株式会社」(栁沼博社長)を設立する。
新会社では、インクジェット方式業務用高速連帳プリンタを活用。印刷事業やコンテンツ制作事業などを行う。
両社の合弁により、キヤノンPPSの持つデジタル印刷のノウハウと、石田大成社の持つオフセット印刷やコンテンツ制作のノウハウを融合。これにより、オフセット印刷からデジタル印刷まで総合的な提案が可能になる。
さらに同社工場には「ラボ」の名前がついているが、ショールームのような機能を持たせ、印刷物の企画立案から加工・配送まで、デジタル印刷の設備とワークフローを公開。キヤノンのデジタル印刷機導入を検討するユーザーに向け、デジタル印刷の現場を体験できる施設とする。
キヤノンPPSは、最新ワークフローやデジタル印刷機器の活用体験を通して、商業印刷のノウハウをより強固にすることで、プロダクションプリンティング事業の拡大を目指す。
また、石田大成社は、オフセット印刷事業やコンテンツ制作に加え、デジタル印刷を活用した新たなビジネスモデルを構築し、印刷事業の変革と拡大を目指す。
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