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カウネット 法人向け紙資源リサイクルサービス「Loopa」を1月開始 回収し商品として再生へ

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【2022年12月23日】コクヨグループでオフィス通販を行うカウネットは2023年1月4日(水)から、法人向け紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」のサービスを開始する。
「Loopa」は、循環の取り組みの輪(loop)と紙資源(paper)を掛け合わせた造語。

同サービスでは、回収された紙資源を、同社の協力工場で溶解し、カウネットのプライベートブランド「カウコレ」シリーズのトイレットペーパーやさまざまな紙製品の原料として再資源化し販売する。

サービス第一弾は、紙パック・紙コップリサイクルサービス「Loopa Drink (ルーパ・ドリンク)」、機密文書リサイクルサービス「Loopa Safe (ルーパ・セーフ)」、ミックスペーパーリサイクルサービス「Loopa Mix(ルーパ・ミックス)」の3つとなる。

各サービスは、オフィス通販「カウネット」やオフィス用品一括購買管理システム「ウィズカウネット」、間接材一括購買管理システム「べんりねっと」の各会員企業向けに提供される。
各会員は再資源化された商品を購入することで紙資源の循環に直接かかわることができる。

同サービスは、企業が取り組む紙資源の分別回収を加速させ、回収から再資源化のプロセスを見える化し、会員各社の環境活動を支援するツールのひとつに加わることで、焼却処分に伴うCO2排出の抑制と森林資源の保護、節約に貢献する。

同社では今後、会員各社の使用済みコピー用紙を封筒や紙袋などの紙製品に再生するサービス等の拡大を検討。
今後、法人から排出する紙資源をできる限り、燃えるゴミとして焼却処分せずに有効活用できるサービスを拡大していく。

サービスの背景には、市場全体で回収率が低い紙パックと紙コップの問題があり、近年デジタル化などを背景に企業から排出されるコピー用紙などの洋紙系古紙が減少傾向にあり、古紙を原料とした家庭紙の原料不足という問題も浮き彫りになっていることがある。

同社では、サービスの運営主体として活動をリードしなら、消費動向の変化によって拡大しつつある社会課題を当社単独ではなく、多くの賛同者とともに課題解決に取り組む社会性の高い活動となることを目指すとしている。

専用サイト(2023年1月4日開設予定)
https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/27893/

 

コメント

コアレックス信栄 代表取締役社長 黒﨑 暁氏
コアレックス信栄は、61年以上に渡り「紙は紙から」を 信念に技術進化をし、リサイクル可能な紙の範囲を大きく広げ、資源循環型リサイクルを提案してまいりました。
昨今、企業のペーパーレス化などで古紙の発生が減少している中、カウネット様のLoopaサービスがスタートします。この取り組みにたくさんの企業様がご賛同いただき、本物のリサイクルの輪がより一層広がる事を期待しております。

日本テトラパック サステナビリティ ディレクター 大森悠子氏
テトラパックは、食品加工および紙容器システムを提供し、食品・飲料メーカー様に広くご採用頂いております。紙容器リサイクルの課題の一つは、回収拠点の少なさです。Loopaサービスはオフィスで飲用後、その場でリサイクルへのアクセスを可能にし、クローズドループを実現します。関係各所の協力により、Loopaサービス自体がサステナブルであることも重要で、今後より多くの方が紙容器リサイクルに賛同、参加されることを期待します。

サンナップ 常務取締役 奥村隆一氏
紙コップが主力販売製品である弊社では、今まで困難であった使用済コップが再資源化される当活動に強く賛同すると共に、一つでも多くの紙コップが可燃ごみから新たな製品に生まれ変わることを願っております。

伊藤園 広報部 広報室長 山本典生氏
当社は「伊藤園グループ環境方針」に基づき、持続可能な環境・社会の実現を目指しています。そのひとつとして、紙パック製品では100%植物由来の生分解性ECOストローや、牛乳パックと同じようにリサイクルが可能なアルミレスECO容器を展開し、環境負荷低減に取り組んでいます。しかしさらなる環境対策を推進するうえでは、紙パック容器のリサイクルに伴う回収率向上が課題となっていました。そのため、このたびカウネット様が開始する紙パック容器リサイクルの本格運用は、紙パック飲料容器の回収率向上や省資源化に大きく貢献する内容であると期待しております。

 

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