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凸版印刷 湿度応答性カラーフィルムを開発 湿度に反応しカラー絵柄を表示


【2015年9月13日】凸版印刷は、人間の呼気や周囲の湿度に反応して、透明な状態から多色の絵柄が浮き出る、日本初の「湿度応答性カラーフィルム」を開発した。同社では偽造防止やプロモーションツールに活用される製品として、2017年3月の実用化を目指す。 

湿度応答性カラーフィルムは、多層膜形成技術と湿度に反応して体積が変化する湿度応答性材料を活用したもの。屈折率が異なる2種類の膜の多層構造により形成されており、各層の表面から発生する反射光同士が重なり合うことで絵柄を浮き出す。

また表面加工技術と微細加工技術により、湿度による膜の体積変化を制御し、特定の色となる波長を強め、カラー表示を可能にしている。

同開発品は、9月15日(火)~17日(木)まで東北大学川内キャンパスで開催される「第64回高分子討論会」で発表される。

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左:乾燥状態(非表示)と右:湿潤状態(表示)
© Tppan Printing Co., Ltd.

 


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