キングジム　「テプラ」PROの新型モデルを発表　現場対応の2WAY電源とBluetooth自動接続機能を搭載

【2025年8月5日】キングジムは、ラベルライター「テプラ」PROシリーズの新型モデル「SR-R5600P」を9月18日（木）に発売すると発表した。

新製品は、従来のロングセラーモデル「SR5500P」をベースに、使用シーンの拡大と接続性の向上を図ったリニューアルモデル。ACアダプタに加えて乾電池でも駆動できるため、電源確保が難しい倉庫や現場でもコードレスで使用できる。また、Bluetooth接続時のペアリング設定が不要となり、接続作業の簡略化を実現した。

PCではWindows向けラベルソフト「テプラ クリエイター」、macOSでは「TEPRA LINK2」に対応。連番ラベルや大量印刷など、業務用途にも柔軟に対応する。スマートフォンからもiOS／Android向けの専用アプリ「TEPRA LINK2」を使用することで、簡単にラベルの作成・編集が可能となっている。

筐体は汚れの目立ちにくいブラックを採用し、現場環境でも安心して使用できる設計。また同時に、クラウド型の業務システムと連携できる開発者向けモジュール「テプラ クリエイターWeb API」も公開されており、Webアプリからの直接印刷など、より柔軟なシステム連携が可能になる。

オフィスや製造現場での利用を想定したPC／スマートフォン専用モデルで、価格は税別2万2,000円。初年度の販売目標は1万台としている。