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「第29回 インターフェックス ジャパン」開幕速報 印刷・包装関連企業をチェック

【2016年6月30日】「第29回 インターフェックス ジャパン – 医薬品・化粧品・洗剤 研究開発・製造技術国際展 -」が6月29日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。主催はリード エグジビション ジャパン。医薬品や化粧品、日用雑貨などを製造・研究開発するための機器やシステム、技術を一堂に集めた専門 技術展。毎回、医薬、化粧、化学などの各業界から来場がある。また、併催イベントとして「Drink JAPAN  -飲料・液状食品 [開発][製造] 展」も開催されている。
同イベントは7月1日(金)まで( 10:00~18:00・最終日のみ17:00終了)。

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日本テクノロジーソリューション(39-27)は、新機種「スーパーTORNADO」をフィルムの断裁・装着装置「ESE-10P」と連携し初披露している。同機は従来の熱風に加えて、スチーム(蒸気)を吹き付けることで、さらに容器への高密着を実現。生産性も大幅に向上し中量から大量品にも対応できるようになった。機械長は2500mm。
このほか、従来機の「TORNADO」と全自動L型包装機「FIT-M」など連結し、デモンストレーションしている。

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 SCREENホールディングス(3-18)は、「インクジェット式錠剤印刷機」は出品している。
インクジェット式錠剤印刷機は薬などの錠剤に直接印字できるフルカラープリンタ。従来、薬は全体の色や形で区別していたが、主成分の含有量が微妙に違うなどで多くのバリエーションがあり、これが課題となっていた。
同機はこれを区別する目的で活用されており、すでに複数の導入事例があるという。

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ナビタスビジョンソリューション(33-15)は、画像検査装置「AsmilVision」などを展示。
AsmilVisionは可検出抑制のためのアルゴリズムを搭載、タッチパネルで操作性を向上している。同機はオフライン、インラインの両方に対応。

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印刷会社ではタカラ(31-32)が、QRコードを使ったユニークな製品をアピールしている。
「FlagQR」はカラーの2次元コードで、各国の旗など、グラフィックを再現できる。盛り上がりを見せるインバウンド向けに、観光地や展示会場などで活用可能という。
このほか、FlagQRをはじめとしたデザインQRコードからの情報を自動でメール配信する「ロゴQリマインダー」、QRコードの読み取りを検査する「QRコード検査サービス」といった各種サービスも展開している。

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朝日印刷/スリーエス(34-4)は、デジタル印刷機による少量パッケージ・ラベルを提案。版を制作しないことからバリエーションを多数展開できる。また、商品のテスト販売や商品寿命の短いキャンペーン品にも活用できるという。

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共同印刷(35-17)は、自社が手掛けたラミネートチューブを多数展示。機能性とともにカラフルな商品のイメージで、次回購入につながるパッケージを提案している。

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併催の「Drink JAPAN  -飲料・液状食品 [開発][製造] 展」では、トッパンTDKレーベル(56-46)が、ネックPOPラベラー「TLN-1000」を実演している。
実演ではPETボトルのネックにPOPを装着し、キャンペーンシールを貼る作業をインラインで披露。ネックPOPラベルを後から装着する手間を省く。

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このほか、不二レーベル(26-40)もラベラーを展示している。

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