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「TOKYO PACK 2016」で展示中 液体用複合容器「バッグ・イン・ボックス」(BIB)充填機を刷新 凸版印刷

【2016年10月4日】凸版印刷は10月初旬、液体用複合容器「バッグ・イン・ボックス」(BIB)充填機をリニューアルし、販売を開始する。
バッグ・イン・ボックス BIB 充填機

BIBはプラスチックフィルム内袋と外装段ボールからなる液体用複合容器。
今回、従来提供してきた連続式給袋充填機の構造を大幅リニューアルし、従来、U字型で開口部のあった口栓(スパウト)固定部を全周固定。キャップ取り付け時のスパウトの傾きを防止し、取り付けの安定性、確実性を向上した。
また、充填容量に応じ高さが変更可能な昇降式充填テーブルを実装。小容量製品の充填でも袋内の残存エアを低減している。
バッグ・イン・ボックス BIB 充填機
このほか、充填した商品のフィルムカット時、傾斜ローラーでの自重搬送によるカットから水平搬送によるカットに改良、ミシン目カット性を向上。
従来機同様、毎分10袋の高速充填、無菌充填にも対応している。
価格は従来機と同等。

凸版印刷では、清涼飲料・酒類や食品、トイレタリー、工業製品などで大容量商品を扱う企業に向け本製品を拡販。2017年度までに本製品とその関連受注を含め約15億円の売上を目指す。
なお本製品は、今日10月4日(火)から7日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されている「2016東京国際包装展」)のトッパンブースで展示されている。

 

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