【2025年7月3日】エプソン販売は、2025年7月に麻布台ヒルズのコラボレーションパートナーに参画。乾式オフィス製紙機「PaperLab」を活用した紙資源の循環モデルの構築をはじめ、同施設のコンセプトである“Green & Wellness”な街づくりを支援する取り組みを開始した。
運営を担う森ビルとともに、環境負荷の低減や感動体験の創出に取り組む。
「PaperLab Q-5000」は、2016年発売の世界初の水を使わない製紙機の後継シリーズで、オフィス内で使用したコピー用紙を再生紙としてリサイクルできる。
今回は、同機を森ビルオフィス内に導入し、使用済みコピー用紙を文書の内容が判読できないレベルまで細断したうえで再生する。試験運用では、オフィス内での紙資源循環の本格化と、街全体への展開を見据えた活用方法の検証を実施。回収・再生工程の安全性にも配慮し、紙片を離れた場所から搬送する仕組みも整える。
加えて、レジンインク搭載プリンタを活用した環境配慮型広告物の掲出や、エプソン独自のプロジェクション技術を用いた体験演出も実施予定。
これまでエプソンは、麻布台ヒルズ内の「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」にプロジェクションパートナーとして参画しており、今回の連携により環境・体験の両面から地域活性化に貢献する方針だ。
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