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開催速報2| オーダーグッズの展示会「OGBS 2017」 Tシャツプリント&オリジナルグッズの提案多数 池袋サンシャイン

【2017年9月23日】「OGBS(オーダーグッズビジネスショー)2017」が9月22日、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ文化会館で開幕した。

「OGBS」は、印章(ハンコ)の作成ビジネスから始まり、現在はオリジナルプリントやテキスタイルプリント、販促グッズに関する資機材やサービスを中心とした展示会となっている。
全国の印章店やテキスタイルプリントショップ、印刷業、文具店、スポーツ店、ビジネスコンビニ、ホームセンター、広告代理店などからバイヤーが集まる。
開催は今日23日午後5時まで。

プリント&プロモーションでは、デジタルプリントや販促品を中心に同展示会をレポートする。
社名の後のカッコ内はブース番号。

OGBS2017
http://ogbs.jp/

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プリンタは新製品が多数

システムグラフィ(D-48は、8月に発売したロールtoロールの小型溶剤系IJP「Markjet」を出品している。
この「Markjet」は、巻取り装置が付属しているにもかかわらず298,000円(税込み、輸送費込み)という価格。
塩ビやラバーシートなどに出力でき、A4サイズを約10分ほどの出力速度がある。

 

ブラザー販売、ブラザー工業(D-7は、今月発売されたガーメントプリンタ「GTX」を展示している。
同機はCMYK+ホワイトの5色を備えたテキスタイル用のダイレクトプリンタ。
従来機に比べ、画質が大幅に向上し、にじみの少ないクッキリとしたプリントができるようになった。

 

ダイヤミック(D-15は、デジタルスクリーン製版機「ScreenMeister MDS-360」を出品している。
同機はTシャツ用のスクリーン版を、フィルム非使用で直接製版できる。これにより従来3時間程度かかっていた工程を、約10分まで短縮する。

 

パイオテック(D-36は、リコー製小型ガーメントプリンタ「RICOH Ri 100」を出品している。
卓上サイズのプリンタであるにもかかわらず、Tシャツにダイレクトプリントが可能で、乾燥装置も一体化されている。

新機構のカセット式Tシャツホルダーは、プリントしたカセットを引き抜き、下部の乾燥装置に挿入するだけで、仕上げができる。
また、ボールへのプリントが可能な半自動圧着機も展示している。

 

武藤工業(D-51はインクジェットプリンタ(IJP)を中心に展示。
UV硬化型の小型IJP「Valuejet-426UF」は、CMYK4色と白、バーニッシュの 6色UVインクを備えており、ゴルフボールやスマートフォンケース、このほか、プラスチックや木材、紙などさまざまなものへプリントできる。
「Valuejet-405GT」はガーメント用プリンタ。W420×D576mmまでのサイズに、CMYK+白の5色でダイレクト出力できる。

 

テクノプロモーション(D-46は、輸入転写紙を出品。
色が鮮やかで透明感があり写真に近い再現性がある。
この転写紙とOKIデータのプリンタ「VINCI」と組み合わせてデモンストレーション。
濃い色のTシャツへのプリントや、転写後のカストリ省略をPRしている。

 

大王製作所(C-26は、オリジナルアクセサリー「あそぼーたん」や「すしぼたん」を出品。「あそぼーたん」はワークショップなどを、「すしぼたん」ガチャガチャに入れて楽しむなどの提案をしている。

マスターマインド(D-47は、UV硬化型プリンタ「MMP-R13」をデモンストレーションしている。

 

OGBS2017
http://ogbs.jp/

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