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【開催中レポート】内覧会「MUTHOまつり」 大判プリンタのデモ多数 今日25日まで、五反田TOCビルで

【2024年7月25日】武藤工業は7月24日、25日の2日間、五反田TOCビル本館13階Eホールで
「MUTHOまつり」を開催している。

武藤工業は、大判プリンタなどを開発・製造・販売を行なうメーカー。サイン用やテキスタイル用、グッズプリント用、3Dプリント用などさまざまな製品を展開している。
「MUTHOまつり」は、同社製品を多数展示する内覧会。最新製品を含むプリンタ10台以上と、協力メーカーの製品などを展示している。
初日は約200人が来場し、今日も100人以上の来場者を見込む。入場は無料。

「MUTHOまつり」詳細は以下から
https://mutoh-matsuri.satori.site/top

 

レポート

参考出品の「HydrAton 1642」は、「drupa2024」でも展示された水性UVインク搭載のプリンタ。このインクは、富士フイルム社の水性インク中に光硬化性樹脂を安定的に分散させる「AQUAFUZE」技術を採用したもの。UVインクと同様に比較的被着体を選ばず出力できる上、UVインクのようなにおいが少なく、安全性も高いという。最大出力幅は1620㎜、出力速度は約15㎡。

フラットベッドUVプリンタ「PerformanceJET2508UF」は、出力領域が最大1,250×2,540㎜、厚さ100㎜。用途に合わせてプリントヘッド4基(標準)と6基(オプション)を選択できる。
搭載するMUTOHのLED-UVインクはK,C,M,Yの4色に白+バーニッシュを加えた6色を用意している。最高出力解像度は600x1200dpi。
担当者は「普段、関西営業所(大阪)で展示されているので、この機会に見てほしい」と話す。

同じくフラットベッドUVプリンタ「XpertJet1462UF」は、出力領域が最大1,420㎜×700㎜、厚さ150㎜。グッズプリントなどで活用されている従来のプリンタに比べ3倍程度の面積があり、最大出力速度は7.75㎡/hと生産性が高い。

ロールタイプのエコソルベントプリンタ「ValueJet2638X」はサイン向け。最大出力幅は2,632㎜、インクは4色もしくは7色(CMYK+LC.LM.LK)から選択可能。

このほか、フラットベッドタイプでは、「XPJ-661UF」「XPJ-461UF」、ハイブリッドタイプ(ロール+フラット)では、「VJ-1638UH Mark2」「VJ-1628MH」、枚葉/Rollタイプでは「VJ-628MP」「PJ-1682SR-P」「VJ-2638X」「XPJ-1341SR-P」などを展示。
サイン用カッティングプロッタ、アパレルカッティングプロッタのほか、3Dプリンタも展示している。

「MUTHOまつり」詳細は以下から
https://mutoh-matsuri.satori.site/top

 

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