【2019年9月4日】「第88回東京インターナショナル·ギフト·ショー秋2019」が9月3日、江東区の東京ビッグサイトおよび同青海棟で開幕した。開催は9月6日(金)まで。
主催はビジネスガイド社。
「東京インターナショナル·ギフト·ショー」は、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市。
今回のテーマは「心地よい暮らしの提案」とし、総出展者数は約3000社、総展示面積73,520㎡を使用、来場者は30万人を見込む。
今回も「東京インターナショナルギフト·ショー秋2019 第6回LIFEXDESIGN」、「第26回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2019」を同時開催。
今回は2020年の「東京オリ・パラ2020」開催にともない、メディアセンターが東京ビッグサイト東展示棟に誘致されるため、東展示棟が使用不可能。このため西展示棟に加えて、南展示棟、青海展示棟で開催。
さらに「第60回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2019」は10月16日(水)~18日(金)、池袋サンシャイン・コンベンションセンターで単独開催となる。
プリント&プロモーションでは、プリント関連の資機材や、ユニークな商品について速報で紹介する。
社名の後の()はブース番号。
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ユーロポート(南2-T14-11)は、オリジナルグッズなどを少量で作成するシステムを多数展示している。
ローランドディー.ジー.の「LEF2-200」は卓上型のフラットベッドインクジェットプリンタ(IJP)、アクリル板へプリント。さらにオーレーザー製のレーザーカッター「HAJIME」でこれをカットしてキーホルダーなどの作成をデモンストレーション。
ガーメントプリンタではエプソン製の「SCーF2150」を使い、Tシャツプリントを実演している。
ブラザー販売(南2-T15-11)も、ガーメントプリンタ「GTX」でのTシャツへの出力をPR。1200×1200 dpi高精細な描画能力に立ち止まる人が多かった。
日本理化学工業(南3-T23-12)は、粉塵の出ないダストレスチョークで知られるメーカー。
小型の黒板とチョークをセットにした「スクールシリーズ」の秋の限定品を紹介。
このほか、ガラス窓やお風呂に落書きできる「キットパス」も展示した。
エポックケミカル(南3-T23-13)は、「ラップにかけるペン」を出品。
調理用のラップに、文字や絵を描けるため、賞味期限やメッセージ、子供を楽しませるイラストなどに使用できる。
【この人に聞きたい!】すごい!「ラップにかけるペン」はどうしてできた?① エポックケミカル 井本彩子商品開発デザイン係長
シャチハタ(南3-T23-04)は自社の最新製品を展示した
「OSMO(オスモ)」はタッチパネル操作で、プリクラのようにスタンプが作れるマシン。
文字やイラストに加え、写真も取り込み可能で、世界に一つだけのスタンプを作成できる。スタンプ完成まではデザインできれば1分程度。東急ハンズなどに筐体が常設されているほか、イベントなどへの貸し出しも行っている。
「OSMO(オスモ)」
https://www.shachihata.co.jp/osmo_business/
このほか、話題となった「迷惑行為防止スタンプ」も展示している。
これは、ブラックライトで光るインクをスタンプに採用し、痴漢などの迷惑行為があった場合に容疑者の手にこれを押して証拠とするもの。
担当者は「実際に使用するかは、個々の判断だが、バッグなどにつけておくことで抑止力にすることが目的」と話す。
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