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エプソン インドネシアにインクジェットプリンタ新工場 生産に加え設計機能も 現地のニーズに対応


【2016年4月24日】セイコーエプソンは、インドネシアの製造子会社P. T. Indonesia Epson Industry(IEI)にインクジェットプリンターの組立工場を増設、4月22日にオープニングセレモニーを行った。同工場は中長期的なインクジェットプリンター事業(プリンティングソリューションズ事業)の成長実現に向けた計画の一つとして建設されたもの。

IEIでは戦略製品である大容量インクタンク搭載モデルや、オフィス向けインクジェットプリンタを生産。今後の需要動向を見ながら生産規模を拡大させえる予定で、従業員数を現在の約1万人から、2020年には1万2000人体制に増やすという。新工場は、IEIに隣接する他社工場を2013年7月に取得、2015年度に約30億円の設備投資を行い改修した。

エプソンインドネシア

新工場はプリンタの設計機能を有しており、新興市場のニーズを反映し、より生産しやすい製品設計を実現し、インドネシア現地での設計力を高める。

エプソンでは、コア技術であるPrecisionCore(プレシジョンコア)関連投資を「Epson 25 第1期中期経営計画」(2016年度~2018年度)で積極的に進めていく予定。
すでに稼働している諏訪南事業所および東北エプソンのヘッド生産ラインに続いて、国内では広丘事業所の前工程ラインや秋田エプソンでの後工程(ヘッド組立)ラインの新設。海外ではインドネシアおよびフィリピンでの製品組み立てラインの増強により、中長期的な生産体制を整備し、需要の拡大に対応。今後も、設計から生産、販売・サービスまでを一貫して手掛ける垂直統合型ビジネスモデルにより、製品・サービスを提供する。

エプソン インドネシア1
4月22日のオープニングセレモニーの様子

 

増設工場概要
投資金額約30億円(2015年度:設備投資のみ。2013年7月取得の隣接工場を改修)
主要生産品目インクジェットプリンタ、SIDM(Serial impact dot matrix printers)
ライン稼働2015年11月より段階的に稼働
建物面積約47,400m²
土地面積約53,000m²
従業員数現在の約1万人から、約1万2,000人に増加(2020年時点)

IEI会社概要
社名       P. T. Indonesia Epson Industry(IEI)
住所       EJIP Industrial Park Plot 4E
Cikarang Selatan, Bekasi 17550 Indonesia
社長       阿部 栄一
設立       1994年7月27日
従業員数              約1万人
面積       土地 260,200m²建物 151,100m² (新工場含む)
生産品目       インクジェットプリンタ、SIDM(Serial impact dot matrix printers)、スキャナー、POS(Point of sales)プリンタ

 


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