【2019年2月8日】「page2019」が2月6日、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。
主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。
今回はテーマを「デジタル×紙×マーケティング」とし、展示会には昨年を上回る162社562小間が出展。来場者数は約7万を見込む。
速報4でも写真を中心に出展者をピックアップし紹介する。
(社名のあとはホール・数字はブース番号)
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コニカミノルタ(C12)は、「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」と「UK-301」を搭載したプロダクションプリンタ「AccurioPressC3080」や「AccurioPressC6100」を展示した。
同システムは検査に加え、不適合品の自動選別と自動リカバリーを実現する。
チャンピオンデータと比較した検査機能に加え、不適合品は自動排紙、抜けたページを自動的に補充する。
このほか、「AccurioJet㏎-1」に対応したロータリーダイカッター「Insignia7」も展示。枚葉タイプで760×610㎜までの用紙を1時間に5000枚カットできる。
光文堂(D3)の「KBDきらり」はコールド箔対応のデジタルスポットニスコータ。
UVニスでスポット加飾でき、箔もコールドとホットの両方に対応する。最大加工サイズは幅350㎜(A3)、長さ750㎜、価格は約3000万円。
イメージマジック(D51)はクラウドネットワークシステム「ODPS(オンデマンドプリントソリューションズ)」を紹介した。
「ODPS」は、Tシャツプリントの工程を、RFIDタグで紐づけして、プリントから袋詰め、送り状の貼付までを自動化できる。
ブースではRFIDリーダを取り付けたブラザーのガーメントプリンタ「GTX」や袋詰め・送り状貼付機「ODPS K-60J」を展示した。
オーシャンテクノロジー(D14)は、2.5Dプリントが可能なインクジェットプリンタを参考出品した。
製品はフラットベッドタイプで、900×600㎜、高さ100㎜までの出力物に対応。白色ノズルを6倍にしており、速度を落とさず、フルカラープリントとともに立体的な盛り上げ加工を行える。価格は450万円。
円筒物へのプリント装置を標準装備しており、ビンや缶などへのプリントも可能という。
担当者は「展示会での反響を見ながら、販売先を開拓したい」と話す。
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