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凸版印刷 透明バリアフィルム「GL BARRIER」の生産拠点をチェコに開設 2024年末稼働開始予定

【2023年3月20日】凸版印刷はこのほど、透明バリアフィルム「GL BARRIER」の生産拠点をチェコへ新たに開設。2024年末の稼働開始を予定している。
同工場の稼働により、欧州市場からの環境配慮型パッケージの需要に対応し、透明バリアフィルム「GL BARRIER」の生産力を強化する。

凸版印刷は、パッケージの脱アルミ化やリサイクル適性に優れたモノマテリアルパッケージ供給などに貢献するという。
「GL BARRIER」はた世界最高水準のバリア性能を持つ透明バリアフィルム「GL FILM」を軸とした総合バリア製品ブランド。同製品をこれまで以上にグローバルへ拡大させるため、欧州への工場開設を決定した。

新工場開設の狙いは、ESG経営/SDGs経営を牽引する欧州市場への供給能力強化と日米欧3拠点生産体制の確立にある。
欧州では、欧州委員会(EC)がプラスチック廃棄物の削減に向けた戦略を提案。パッケージの再利用や再資源化、過剰包装の禁止を義務付ける規則などが検討されている。
これにより、パッケージ事業者に対して、原則としてすべてのパッケージを2030年1月までに再資源化可能な設計にすることが求められることになる。

このような市場動向で、リサイクルに適したモノマテリアルパッケージをはじめとする環境配慮型パッケージ供給に向け、優れた環境適性を持つ「GL BARRIER」の生産工場を、欧州に初めて開設。欧州のパッケージ事業者向けに「GL BARRIER」の供給能力を拡大させる。

日本はもちろん、既に稼働している「TOPPAN USA ジョージア工場」と併せ、日米欧3拠点生産体制を確立。これによって、地政学的、自然災害にかかるリスクを分散し事業継続性を向上させるとともに、地産地消型のサプライチェーンを構築する。
工場は環境負荷軽減に向けて、エネルギー使用量を低減する高効率生産設備の導入や、再生可能エネルギー活用などを実施する環境配慮型ろなる。

凸版印刷は、今回の新工場開設により、日米欧3拠点生産体制が確立。これまで以上にグローバルにSX(Sustainable Transformation)ビジネスを加速させるという。
今後、透明バリアフィルム「GL BARRIER」のグローバル展開を加速し、2025年度までに海外パッケージ関連事業で売上高1500億円を目指す。

 

新会社・新工場の概要

商号:Toppan Packaging Czech s.r.o. (工場開設に合わせ現地法人を設立済み)
所在地:チェコ共和国
敷地面積:約50,000㎡
稼働開始時期:2024年末
製造品目:透明バリアフィルム

GL BARRIER
https://www.toppan.co.jp/living-industry/packaging/products/barrier_film/

 

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