【2022年4月16日】凸版印刷は3月31日、タイで軟包装の製造/販売体制を有するMajend Makcs Co.,Ltd.(アユタヤ、 Majend Makcs)の株式譲渡契約を締結。2022年5月までに、連結子会社化が完了する。
同社ブランドの軟包製品「GL BARRIER」では、ラインアップの1つに、高機能モノマテリアル包材向けバリアフィルムなどがある。Majend Makcsでは、これを活用したサステナブルパッケージを製造。トッパングループによるグローバルなサステナブル包材の供給体制を確立する。
また、 Majend Makcsのの軟包材の生産技術やノウハウと、凸版印刷の持つ透明バリアフィルム「GL BARRIER」などの技術の共有、原材料の共同調達を実現。これにより、生産性の向上や安定的な材料調達、価格競争力の強化を図る。
凸版印刷はこれまでも、インドネシアやタイ、中国などアジアエリアでパッケージ事業を推進してきた。
今回の買収により、同社はグローバル企業向け軟包装のワンストップ提供を目指す。
取得対象:Majend Makcs Co.,Ltd.
所在地:タイ アユタヤ県
代表者:Managing Director 高橋 伸幸
事業内容:各種包装資材(食品、日用品、産業資材、工業資材 他)を中心とした、各種フィルムの加工/フィルム製品の製造及び販売
本社拠点:タイ アユタヤ県製造拠点:タイ ラヨーン県(Amata City Rayong Industrial Estate)
株式取得日:5月16日手続き完了予定
株式取得比率:90%
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