「日本パッケージデザイン大賞2023」贈賞式を開催　大賞受賞者とのトークセッションも開催

【2023年2月6日】日本パッケージデザイン協会（JPDA）は2月2日（木）、東京都文京区の東京ガーデンパレスで「日本パッケージデザイン大賞2023」の贈賞式を開催した。

「日本パッケージデザイン大賞」は、公募によるパッケージのコンペティション。パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルたちが集い、作品のデザイン性や創造性を競う。1985年から隔年で開催しており、今回で20回目を迎えた。
今回は約1000点の作品から審査を経て、大賞や各部門別の金賞・銀賞・銅賞、また特別審査員賞などが選出された。また、入賞作品は巡回展で展示され、大賞、金賞作品は当協会のアーカイブに現物保管される。

贈賞式では、同協会の小川亮理事長から入賞者へ、部門ごとに金銀銅の各賞をより贈賞。
特別審査員賞4点は、左合ひとみ氏と太刀川英輔氏、花澤裕二氏らが贈賞と贈賞コメントを行った。

JPDA小川理事長（左）より、大賞受賞者を代表して山田みどり氏へ贈賞

大賞贈賞後には、小川理事長の進行で、受賞の山田みどり氏（資生堂クリエイティブ）、熊野亘氏（デザインオフィス kumano）とのトークセッションを開催、開発プロセスなどを披露した。

なお、日本パッケージデザイン大賞2023の入賞・入選作品は、2023年5月刊行予定の「日本パッケージデザイン年鑑2023」に掲載されます。また、2023年3月より順次、名古屋、大阪、富山、東京にて一部作品の展示を行う予定です。

山田みどり氏（中央）、熊野亘氏（右）

選出された入選作品、入賞作品のリスト
https://www.jpda.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/JPDA_Awards2023_List_220929.pdf

日本パッケージデザイン大賞2023 受賞作品
https://www.jpda.or.jp/award/4663.html

日本パッケージデザイン協会
https://www.jpda.or.jp/