【2020年10月12日】トッパン・フォームズはこのほど、「脱ハンコ」の実現による業務効率化を支援するソリューションの提供を開始した。
トッパン・フォームズのクラウド型ワークフローシステム「FastWorkflow」は、企業や団体の申請業務、文書管理、帳票出力など一連の事務手続きをデジタル化するサービス。
申請手続きで押印を必要とせずWeb上で運用が可能となる。
また同サービスは、帳票の電子配信サービス「WebBureau」や文書管理サービス「DocValue」との連携が可能。申請手続きからデータの保管、出力までを実現するトータルソリューションを提供できる。
いずれもトッパン・フォームズのデータセンター内の閉塞網のみでデータのやり取りが完結でき、人事データなどの個人情報もセキュアに取り扱い可能。
また、データは、現在使用しているExcelフォーマットの申請帳票をそのまま取り込み利用可能。条件分岐や引き継ぎなど、柔軟なワークフロー定義で運用にマッチさせる。
クラウドサービスであるため、ハードウエアやデータベースの準備が不要。最小限の初期投資と短期間での導入・利用に対応する。
申請データはシステム保存されるため改ざんを防止。紛失するリスクも排除する。
背景には、新型コロナウイルス感染症の拡大があり、9月30日にデジタル庁新設に向けた「デジタル改革関連法案準備室」を設置されるなど、社会全体に「ハンコ文化」からの脱却やデジタル化推進の動きが広がっていることがある。
トッパン・フォームズは今後、「FastWorkflow」と同社のデジタルソリューションの連携に関する開発を進め、企業や団体の事務に関する課題を一括で解決可能なトータルソリューションの強化を推進する。
FastWorkflow
https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/22313/
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.