【2018年5月21日】凸版印刷はこのほど、高品質な画像データやデジタル高精細映像の技術を活用し「4Kデジタルポスター・システム」を開発。同社ではこのシステムを、5月31日から6月3日まで広島市で開催される「第117回日本皮膚科学会総会」のポスターセッションへ提供する。
一般的な学会のポスターセッションは、研究成果を紙に印刷しポスターとして掲出、その研究方法や成果を発表するもの。
今回のポスターセッションでは、通常の紙のポスターと合わせて、「4Kデジタルポスター・システム」を活用する。
会場には85型の4Kタッチパネルディスプレイをデジタルポスターとして2台設置し、データ配信サーバから電子書籍形式でコンテンツを掲出する。
コンテンツは、文字や画像が荒れることなく、インタラクティブに約5倍まで拡大ができ、動画の掲出にも対応する。
今後、凸版印刷は、高品質な画像データやデジタル高精細映像の技術を活用。ポスターセッション会場の来場者に遠隔地の研究者が動画で質問を受けながら説明するなど、学術・医療分野向けによりインタラクティブで利便性の高いデジタルポスターの開発を進める。
日時:2018年5月31日(木)から6月3日(日)
会場:広島県立総合体育館B1F (広島市)
設置機器: 85型4Kタッチパネルディスプレイ 2台、コンテンツ配信・サーバ
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