【2026年2月20日】ファッションビジネス学会デジタルテキスタイル研究部会は3月26日(木)、文化学園大学(東京都渋谷区)で、「Digital Textile Conference」を開催する。テーマは「創造と製造の融合が拓く デジタルテキスタイル新時代」。

デジタルテキスタイルとは、スクリーンなどの印刷版を用いず、デジタルデータ(画像)を布に直接プリントする技術。必要な量だけを生産できるオンデマンド性に加え、排水やCO₂排出量の削減、デザイン自由度の高さといった特長を持ち、サステナブルなものづくりを支える重要な技術として注目されている。
同コンファレンスでは、縫製・プリント・デザイン・生産技術の各視点から、デジタルテキスタイルがファッションのものづくりにもたらす変化と可能性を考察。縫製工場におけるIoT活用やグラフィックデザインとサステナビリティ、顔料インクジェット技術の実装事例など、具体的な取り組みを通じて、創造と製造をつなぐ実践的な議論を行う。
詳細・申し込みは以下から
https://digitex-bukai.com/event3/
第一講では、JUKI株式会社スマートソリューション営業部の東海裕介氏が登壇。「現代の縫製工場が抱える問題をIoTはどのように解決できるか?」をテーマに、人手不足や生産形態の変化に直面する縫製工場の現状と、IoTを活用したスマートソリューションの可能性を語る。

第二講は、株式会社ペーパーパレード共同代表でクリエイティブディレクターの守田篤史氏と、タイプデザイナーの和田由里氏が登壇。「グラフィックデザイナーはサステナビリティに何ができるのか」をテーマに、屋外広告生地を再活用し、ファッションアイテムや家具、ホームテキスタイルへと転換する事例を紹介する。
第三講では、京セラドキュメントソリューションズ株式会社CIPS事業部副事業部長の谷口昌氏が、「捺染インクジェットプリンターFOREARTHのコンセプトと販売促進活動の実績」を解説。ITMAで発表された顔料捺染インクジェットプリンターFOREARTHの開発背景と市場展開について報告する。

第四講では、サンプル展示および出展社によるショートプレゼンテーションを実施。FOREARTHのプリント生地サンプル、布上への3Dプリント表現、DTF・DTGプリント製品、アップサイクル素材など、多様なデジタルテキスタイル関連サンプルが紹介される。その後、見学およびコーヒーブレイクの時間を設ける。
最後の第五講では、「創造と製造の融合が拓く デジタルテキスタイル新時代」をテーマにパネルディスカッションを開催。講演登壇者らが分野横断的な視点で議論を行う。
講演終了後には交流会も予定しており、研究者、企業関係者、デザイナー、教育関係者などが分野を越えて交流できる場となる。
日時:3月26日(木)
講演会 11:00〜17:10(開場10:30)
交流会 17:30〜19:30
会場:文化学園大学 講演会 C071教室 交流会 1階食堂
(東京都渋谷区代々木3-22-1/JR新宿駅南口徒歩8分)
主催:ファッションビジネス学会 デジタルテキスタイル研究部会
協賛:一般社団法人色材協会、一般社団法人日本画像学会、一般社団法人日本印刷学会 ほか
定員:100名(学生は先着20名)
参加費:
ファッションビジネス学会会員/デジタルテキスタイル研究部会会員 8,000円(不課税)
協賛学会会員 9,000円(税込)
一般 10,000円(税込)
学生 無料
詳細・申し込みは以下から
https://digitex-bukai.com/event3/
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