【2024年1月31日】東罐興業は2月3日(土)に開催される「京都環境フェスティバル2024」で、使用済み紙コップのリサイクルに向けた分別回収を実施する。
「京都環境フェスティバル2024」は、京都府などが会員として加わる京都環境フェスティバル実行委員会が主催する環境について楽しみながら学び考えることができる参加・体験型のイベントで、990年度から開催されている。
今回、東罐興業は、同社開発のカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」で、フェスティバル内で使用された紙コップを洗浄、回収し、製紙会社で段ボール原紙にリサイクルする。
「Re-CUP WASHER」は、生活者のリサイクルへの意識を高め、積極的にリサイクルに参加するという行動変容を促し、使用済み紙コップを「廃棄物」から「循環資源」へと転換するための“装置”という。
従来、使用済み紙コップは、通常、飲み残しや汚れなどの残渣があるため、廃棄物(可燃ごみ)となっていたが、「Re-CUP WASHER」により、利用者自身が“洗う”というワンアクションを行うことで、「廃棄物」から「再生資源」に生まれ変わるという。
今回の取り組みは、使用済み紙コップを再び紙コップへリサイクルする「CUP TO CUP Recycling System」の構築を見据えたもの。
東罐興業は、環境先進地である京都で開催される同フェスティバルで「Re-CUP WASHER」による使用済み紙コップの分別回収活動のほか、パネル展示を通じて使用済み紙コップのリサイクルについて啓発活動を行う。
「CUP TO CUP Recycling System」の取り組みの概要に関する紹介動画
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