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「第17回JPMプランニング・ソリューション・アワード2019」の受賞作品を発表 日本プロモーショナル・マーケティング協会


【2019年8月26日】日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)はこのほど、「第17回JPMプランニング・ソリューション・アワード(PSA)2019」の受賞作品を発表した。


昨年の表彰式の様子

「JPM PSA 2019」は、生活者を購買行動に向けて実際に動かした優れたプロモーションを表彰するもの。

ベスト3賞(全部門横断の上位3企画)は以下の通り。

 

プロモーショナル・マーケティング大賞

「幸楽苑のV字回復を生んだ『経営と広告の統合プロモーション』」

企画内容・成果
32億円の赤字計上から上場廃止危機にあった企業の立て直しのために、社長とマンツーマン体制を敷き、経営と広告を連動させた改革を実行。キャンペーンやプロモーションの域を超え、味の改革から働き方改革まで、経営領域との連動・統合による集客サイクルを回す統合プロモーションによりⅤ字回復に貢献した。

評価
商品開発、メニュー改訂、集客の施策、従業員のモチベーションUPまで、一連の施策をプロモーションで統合し経営立て直しの成果につなげた点。特に従業員のモチベーションUPは、顧客のブランド体験への影響が大きく、リピート顧客醸成のキーポイントといえる。あらゆる企業が求めている課題であり、これを克服した点が高く評価された。

 

ベスト・プロモーショナル・プログラム賞

三菱自動車工業「検討者と開発者のリアルライブ対話『NIGHT SHOWROOM』」

企画内容・成果
SUVブームの熾烈な競争の中で、新型エクリプスクロスに関して検討者が知りたい質問を開発者が本音で回答するという双方向対話をネット上で伝え、リアルタイムで共有している検討者も含め、理解を促進し購入意向を高めることで、お店に来店していただき購買まで繋げた。

評価
本手法が想像以上の圧倒的な販売への貢献と成果を数字で実証したことにより、「三菱は開発者の会社だ」ということを、三菱CEOから工場現場作業員まで全インナーが再認識し、このプログラムを国内の別車種、さらには海外展開まで発展させるに至ったことが高く評価された。

 

ベスト・プロモーショナル・クリエイティブ賞

日本フィルハーモニー交響楽団「耳で聴かない音楽会」

企画内容・成果
音も光も振動も全て波からできていることに着目し、聴覚障害者でも音楽を楽しむことができるように、音を光や振動に変える音楽装置SOUND HUGを独自開発。音楽を身体で聴くという体験を生み出し、新しいカタチのコンサート「耳で聞かない音楽会」を開催した。

評価
様々な分野でダイバーシティが叫ばれ、人々の個性を認め合う世の中。コンサートとは無縁の日本では550万人と言われる聴覚障害者に、コンサートを身体で聴くという新しいカタチのクリエイティブ創造により体験価値を提供したことが高く評価された。

 

入賞企画の傾向

同じく近野慎一氏による「入賞企画の傾向」については、以下の通り。

○入賞企画の傾向と特徴
多くの入賞企画でプロモーションの核となっているのは「体験」。楽しさの共有、新しい価値の享受、仲間へのシェアなど、「体験」を通して拡散や共感を促し、プロモーション全体の価値を高め、これが最終成果を生んでいる。これは歴年の傾向でもあり、いまや普遍的といえる。
今年度の入賞企画の特徴は、プロモーションの仕組み自体が新しい価値を創造し、クリエイティブやプログラムに反映させた企画が多く見受けられたことである。

入賞作品リストは以下から
https://jpm-inc.jp/wp/wp-content/uploads/PSA2019.pdf

 


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