【2016年9月13日】大日本印刷(DNP)やKiiなど15社は、「IoT支援プログラム」を推進する団体「Kiiコンソーシアム」を立ち上げる。
「Kiiコンソーシアム」はモノのインターネット(IoT:Internet of Things)に関連する企業の製品・サービスの開発を総合的に支援する団体。
同団体が推進する「IoT支援プログラム」では、参加企業が、IoT製品・サービスの開発に必要な機能・要素の概念図に沿って、提供できる製品・サービスの範囲や特長を示す。これにより、多様な専門領域で、どの企業がどのような機能や要素を提供できるか、相互に理解できる。その上でプログラム参加企業が各種問合せにも対応する。
これらの取り組みで、自社の開発に必要な専門性をもった企業群を迅速に見つけることが可能となり、効率的な開発につながるという。
IoT関連の製品やサービスの開発では、複数の企業が強みを融合させ、機能を補い合うことが重要。しかし、「多くの企業と協業すると、各社の技術の理解や役割分担の調整などの負荷が高くなる」「機能や要素の選定を1社に任せると、公平性に欠けた選定への懸念やコスト増などにつながる恐れがある」といった課題があった。
今回の取り組みは、こうした課題を解決することを目的にしたもの。
なお、IoT支援プログラムに関連して、オープンセミナーを開催する予定。
詳細は次の通り。
テーマ:「前シスコCTO、気鋭のIoTプロデューサーと研究者が語る、IoTビジネス最新動向と事例から見える新課題とは」
日時 :10月4日(火)15時~17時(終了予定)
会場 :DNP五反田ビル 1Fホール(東京都品川区西五反田3-5-20)
申し込みは以下から。
http://kokucheese.com/event/index/424683/
コンソーシアムの詳細
http://jp.kii.com/consortium
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