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ミマキ 3D プリンタ「3DFF-222」を4月末発売 韓国Sindoh 社との共同ブランド

【2019年3月20日】ミマキエンジニアリングは4月末、Sindoh 社(韓国)との共同ブランド3D プリンタ「3DFF-222」の取り扱いを開始する。

3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ

「3DFF-222」は フィラメント状の樹脂を熱で溶かしながらノズルから押し出し、積層するFFF(熱溶解積層)方式のデスクトップ3Dプリンタ。
最大造形サイズが 210×200×195(W×D×H)で、形状サンプルや試作品の造形はもちろんのこと、ミマキのフラットベッドタイプの UV硬化型インクジェットプリンタ(IJP)「UJF-3042/6042MkII」や「UJF-7151 plus」などと組み合わせで、さまざまなアイテムの作成が可能となる。

3DプリンタでIJP用の治具を作成すれば、一点物の治具を安価に作成可能。
また造形物に対して UV プリンタで加飾することで、立体的なフルカラーサインを作成できる。
いずれもこれまで、複数工程や外注などを不要にし、作業時間を短縮、コストも大幅に下げられる。

3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ 3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ

フィラメントは自動供給で、取り付け作業は、リールフィラメントを専用カートリッジに入れ本体にセットして完了。従来の小さな穴にフィラメントを通すような面倒な作業は不要となった。

3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ

「フレキシブルメタルベッド」を採用しており、造形テーブル(ベッド)を少し曲げるだけで、造形物をベッドからとり外せる。スクレーパーを使用して造形物を外す必要のある 3D プリンタと違い、取り外しのストレスを軽減し、安全に作業ができる。
「ベッドレベリングアシスト」により、どんな 3D プリンタにも必要な、造形テーブル(ベッド)の水平維持も、自動で測定、カラーモニターに作業指示を示す。

このほか造形の遠隔監視が可能あ「リモートモニタリング」、清浄な空気を送り出す「HEPA フィルター」の採用、モータードライバによる「静音設計の3Dプリンタ」を搭載しており、従来品以上の使いやすさを実現している。

3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ 3DFF-222 ミマキ 3Dプリンタ

造形用のフィラメントは、ミマキ純正 PLA フィラメントを使用可能。

本体の予定価格は210,000 円(税別)

問い合わせは以下から
https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/

 

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