【2021年8月24日】都インキはこのほど、SDGs目標達成に大きく貢献する次世代型印刷用インクとして、不動インクを再生することによってCO2削減を実現する「サステナブルブラックインク」と、持続可能な自然由来のバイオマス原料を配合した「サステナブルインク」を開発した。
同インクは、まず共同開発を行ったダイトクコーポレーションで先行販売。その後、11月から一般販売を開始する。
「サステナブルブラックインク」は、産業廃棄物として処理されているインクを同社が回収し、リユースしたもの。
同インクの活用により、インク1トン当たりCO2排出量が約2.17トン削減できると見込んでおり、インクを繰り返しリサイクルして使用することによってインクの廃棄ゼロを目指す。
同インクの活用により、SDGsのゴール12「つくる責任つかう責任」で持続可能な生産消費形態を確保することや、13「気候変動に具体的な対策を」の対策になるという。
一方の「サステナブルインク」は、自然由来のバイオマスを極限まで使用している。すでに、印刷会社でテストを実施し、問題なく使用できることを実証した。
なお、同社では、これらの製品を8月26日からインテックス大阪5号館で開催される「JP2021・印刷DX展」で初披露する。
都インキ
https://www.miyakoink.co.jp/
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