【2025年6月25日】PXCはこのほど、「店頭販促物(POP)に関する意識調査」を発表した。対象は、店頭販促物を組み立てた経験のある200名。調査の結果、98%が「POPは小売店に必要」と回答した。
最も多かった理由は「商品の魅力や特徴を視覚的に伝えやすくなる」だった。一方で、「梱包資材の片づけが大変」など、運用面での課題も明らかとなった。
同社は「SPGs」と呼ばれ環境配慮の次世代型の販売促進システムを開発。販売する企業。大型化しがちなPOPや什器を、資源の再利用や構造のコンパクト化などSDGs視点の工夫を多数取り入れている。
この調査は、POP設置現場の実態把握を目的に実施された。回答者のほとんどが、POPを通じて商品の魅力を視覚的に伝える重要性を支持しており、「売場が賑やかになる」「売上が伸びやすい」「季節感を演出できる」などの声が寄せられた。
一方で、運用面の課題として最も多かったのは「段ボールなどの梱包材の片づけ」。続いて「組み立て・設置が難しい」「納品スケジュールに追われる」「設置後の管理や処分が困難」といった意見が挙げられた。
同社の「SPGs」は、従来のPOPが抱える「大型で短命、処分に手間がかかる」といった課題に対応。環境配慮と業務効率を両立させ、企業イメージの向上にも寄与する販促手法として標準化を目指している。
調査名:店頭販促物(POP)に関するアンケート
対象:店頭販促物を組み立てたことのある200名
方法:インターネット調査
期間:2025年5月
SPGs特設サイト
https://spgs-hankue.com/
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