【2015年7月1日】経済産業省はこのほど、日本酒ラベルを読取ることによって、さまざまな情報を得られるスマートフォン向けアプリの開発を発表した。
アプリは起動し、日本酒のラベルにかざして読み取ることで、アルコール度数や飲み方などの基本情報はもちろん、蔵元の所在地や地域の特産品などの情報を表示。さらに商品の背景にあるストーリーや蔵元の思いなども読むことができる。
これらの情報発信により、日本酒の付加価値向上に資することを目的としている。
開発はクールジャパン政策の一環として行われており、英語など多言語に対応。海外(シンガポール)でのアプリ体験イベントやアンケート調査を実施する予定。
完成は秋を予定しており、当初は10銘柄程度で実証実験し、その後、他の銘柄へ対象を広げていく。
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