【2023年6月23日】大日本印刷(DNP)は2022年度、環境配慮パッケージングで約17万tのCO₂を削減した。
同社は「DNP環境配慮パッケージングGREEN PACKAGING」全体の年間出荷量からCO₂削減量を算出。2022年度は約17万tを削減、前年度の15万tから増加している。これは、森林面積約13,500ha(東京・山手線の内側面積の約2倍)に相当する。
DNPは、地球環境への負荷低減に向けて、「GREEN PACKAGING」の開発・提供を強化。その中で、本事業の環境への貢献度合いを可視化する取り組みのひとつとして、「GREEN PACKAGING」の出荷量に基づくCO₂削減量の算出を2019年度から継続的に実施している。
また、2022年4月には、パッケージのライフサイクル全体でのCO₂排出量を可視化。第三者承認済みの算定結果を企業・団体等に提供するサービスを開始した。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行や、プラスチック使用製品の設計時の「3R(Reduce・Reuse・Recycle)+Renewable(持続可能な資源)」の取り組みを促進する「プラスチック使用製品設計指針」の制定などの動きに対応し、環境負荷の低減につながる製品・サービスの開発・提供を推進している。
なお、同社は7月5日(水)〜7日(金)、東京ビッグサイトで開催される「第25回インターフェックスジャパン[医薬品][化粧品]製造展」に出展する。
第25回インターフェックスジャパン
https://www.interphex.jp/tokyo/ja-jp/about/ipj.html
DNPの出展内容について
https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/event/20169324_1594.html
「GREEN PACKAGING」
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html
DNPライフサイクルCO₂認証システム
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10162993_1567.html
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