【2018年3月9日】昆布と言うとどのようなイメージだろうか。
「ダシを取り、終わったら捨てられる」「昆布巻きなど何かを巻くわき役」とどちらかというと自分を主張しない地味なイメージではないだろうか。
そんな昆布が主人公となった画期的な商品があるのを存じだろうか。
それが昆布を水でもどすと文字や絵柄に変化する「彩り昆布」だ。
乾燥状態の時はクシャっとした昆布だが、水で戻すとメッセージなどが現れるという従来にはない、昆布の新たな使い方を提案したものだ。
もはや一種のコミュニケーションツールと化したこの「彩り昆布」。
開発したのは江戸の昆布専門店「昆布の川ひと」だ。
3月10日には、期間限定商品「お母さんありがとう」を発売する。
新商品「お母さんありがとう」は、母の日用に感謝の気持ちを込めて贈れるそうで、「お料理にそっと添えてだせば、食卓に笑顔を生み出す」という商品だ。
内容量は2個で、昆布サイズは縦3.5cm×横7cm(水もどし後)。
価格は350円とものすごくリーズナブル。
記者は気になったので、電話で製法を聞いてみたところ、昔は金型で抜いていたが、現在は「レーザーでカットしています」という。
オリジナルの文字や絵柄なども金型なしで1個から作ることができるそうで、楽しいメッセージをつくり、昆布を通して贈るという楽しい提案が始まっている。
「昆布の川ひと」ではこのほか、キャラクターの昆布なども販売しており、いずれも手ごろな価格。
入学試験の合格発表も始まっている今日この頃、昆布を主役に楽しく食卓でお祝いしてみてはいかがだろうか。
昆布の川ひと
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