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レポート「ウルトラモデラーズin Tokyo 『超色造形展』」 最高峰のフルカラー3D造形に1日で200人以上が来場 作品は一部常設展示へ


【2019年3月18日】「ウルトラモデラーズin Tokyo 『超色造形展』」が3月15日、東京都品川区西五反田TOCビル6FのミマキエンジニアリングJPデモセンターで開催された。
主催のUltra Modelersは、USJでプロジェクションマッピングを担当したワクイアキラ氏を中心にしたクリエイター集団。

ウルトラモデラーズinTokyo

イベント「ウルトラモデラーズ」はフルカラー3Dプリンタを使用した立体造形を多数展示するイベント。去年11月、大阪市で開催された初回のイベントにも、日本の超一流造形師たちが参加した。
今回は大阪での展示された作品を東京会場へ移して展示し、200人以上が来場した。

ウルトラモデラーズinTokyo

昨年の展示でも話題となった「密林の追跡者」(和田真一氏・BLESTAR代表取締役)は、相棒のイノシシとともに密林で獲物を追うハンターを描いた作品。獣毛や皮膚とタトゥーの質感など、CGをそのまま再現したクオリティーに注目が集まった。

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「八方睨み鳳凰図3D」(吉本大輝氏・吉本アートファクトリー)は、長野県上高井郡小布施町の寺院「岩松院」の天井画で、葛飾北斎晩年の肉筆を3D化している。
目の部分は「八方睨み」の名の通り、どこから見てもこちらをにらんでいる迫力のある目の部分を再現。ここだけは複数のパーツを組み合わせている。

ウルトラモデラーズinTokyo

このほか、巨匠パブロ・ピカソをアートにした「PABLO PICASSO」も、吉本氏の作品。
ピカソの着ている服や乗っている自身の作品に登場する牛なども、色や質感を再現している。

ウルトラモデラーズinTokyo ウルトラモデラーズinTokyo

作品はすべてミマキエンジニアリングのフルカラー3Dプリンタ「3DUJ-553」を使い、大阪市のホタルコーポレーションが作成したもので、1000万色を超える色表現と精細な造形で製作者を支援している。
今回も補助剤からの取り出しを、会場で実演し、多くの人が足を止めていた。

ウルトラモデラーズinTokyo ウルトラモデラーズinTokyo

このほか、今回もセミナーUltra Modelersメンバーや支援企業によるセミナー3コマが開催され、毎回立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。

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なお、今回展示された作品は、ミマキエンジニアリングJPデモセンターに寄贈され、一部は常設展示される予定。

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