【2019年2月7日】「page2019」が2月6日、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。
主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。
今回はテーマを「デジタル×紙×マーケティング」とし、展示会には昨年を上回る162社562小間が出展。来場者数は約7万を見込む。
速報2でも写真を中心に出展者をピックアップし紹介する。
(社名のあとはホール・数字はブース番号)
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リコージャパン(C1)は、メインステージでニュースショーのような演出を行い製品を紹介している。
今回ピックアップしたのはプロダクションプリンタの「RICOH Pro C7200S」シリーズ。スペシャルカラーとしてネオンピンクの表現や、ブラックライトで光る特殊インクを搭載でき、加飾に適した構成となっている。プロダクションプリンタでは「RICOH Pro C9200」も実機展示している。
ガーメントプリンタ「Ri100」は、乾燥装置がついて30万円弱という低価格で、Tシャツやトートバッグなど布ものへのプリントが可能なプリンタ。
白インクを積んでいないため、濃色Tシャツへのプリントが苦手だったが、今回は隣接するホリゾン・インターナショナル(C2)がスクリーン印刷で白色インクを使い下地処理した上にプリントする組み合わせを披露し、注目を集めている。
キヤノンマーケティングジャパン(C3)は、生産制御・工程管理支援システム「Production Print Flow Manager」とホリゾン(C2)の「ポストプレスワークフローシステム」との連携を披露。無線綴じや中綴じの自動化ラインを実演している。
製品では「ImagePress C10000VP」や「varioPRINT 140」などを展示した。
「ImagePress C10000VP」とホリゾンのデジタル印刷向け自動製本システム
FFGSグラフィックサプライ(B48)は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に関するユニークな提案を行った。
ブースでは、印刷会社ウエーブで採用されたソフトウェア・ロボットハンド「WAVE15P」シリーズを実演。手動箔押し機を自動化するイメージで、用紙をエアで吸着し搬送している。
以下は実際に導入された工場での動画
日本フォーム印刷工業連合会(BT-1)は、会員企業や関連団体が合同出展。
中でもPODiは、ベリントシステムジャパンの「RPAソリューション」を紹介した。
同システムは、請求書発行など社内で繰り返し行う仕事で、住所入力などの作業を自動化するもの。人が行っていたコピー&ペーストなどの動作をデータ流し込みで行える。
エスコグラフィックスとエックスライト社(B38)は、グループで共同出展。
パッケージデザイン向け構造設計ソフト「ArtiosCAD」や、3D パッケージングソフト「Studio」、パッケージング管理ソリューション「WebCenter」などパッケージ関連ソフト群を紹介。
「Kongsberg」などのカッティングプロッタや、検査装置の「AVT」などは、動画やカタログで紹介した。
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