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【速報】自動認識総合展レポート2 店舗マーケティングと店頭PRツール 「東芝テック」「凸版印刷」「サトー」「シーレックス」


【2016年9月15日】「第18回自動認識総合展」が9月14日から、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。主催は(社)日本自動認識システム協会。

同展示会は自動認識に関する見本市で、近年注目されているIoTやビッグデータの情報収集用のデバイスなど便利な技術とシステムが多く集まっている。開催は16日(金)まで。プリント&プロモーションでは、印刷や店頭での販促などにかかわる出展者をピックアップしてレポートする。

自動認識展2016

レポート2では、ストアマーケティングを支援するシステムや、新たなPRツールをまとめた。

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店舗の演出を兼ねた展開を見せているのは東芝テック(O-15)
参考出品の「RFIDガラスアンテナ」は、透明なガラス陳列棚の端にRFIDのアンテナとディスプレーを設置。普段はディスプレーで商品紹介の映像を流すが、商品に貼られたRFIDも読み取っており、棚から何回取り出されたか、いつ取り出したかなどをディスプレーで確認できる。

自動認識展2016

「売れ筋」の感覚をデータ化できるため、ショップの販売力向上につながる上、見た目もよいことから、店頭プロモーションで力を発揮する。
ブースでは眼鏡を使ったデモンストレーションを行っており「貴金属や時計など高級品の売り場で、販売力向上を狙える上、防犯対策にもなる」と担当者は期待を込める。

同じく東芝テックでは「Bluetoothビーコンを使ったインストアマーケティング」の提案も行っている。
Bluetoothビーコンは、商業施設内に設置することでスマートフォンなどからのBluetoothをキャッチし、顧客がどのような導線で動いたかなどを確認できる。
また、顧客はビーコンにより自分の位置を確認でき、目的の商品や店の位置を把握しやすくなるという。
物流や大型の商業施設などでは導入事例があり、利便性を高めビッグデータの収集にも役立っているという。

自動認識展2016

凸版印刷(ブース:A-10 )は世界初の32インチフルカラーという大型の「セグメント型電子ペーパー」を参考出品している。
同製品は台湾のE Ink Holdingsと共同で開発したもので、ブースの展示では世界で初めて1枚のTFT駆動背面板で構成されたフレキシブルでフルカラーの電子ペーパーの試作品を出品し、多くの来場者の注目を集めた。

自動認識展2016

従来よりも明るく、きれいなったそうだが、輝度はもう一つな印象。「どうしても液晶ディスプレーと比べられてしまう」と担当者。
電子ペーパーの良いところは、画像の切り替え以外の時間はほとんど電気を使用しない点。例えば災害により電源が途絶えた場合でも内蔵電池で数日表示できる。

また、同社では台車型の物流支援ロボット「Carrio」をデモンストレーション。RFIDにより、操縦者についていく実演に多くの人が足を止めた。
この動きは周囲から「かわいい」という声が飛ぶほどで、店頭で実演すれば、そのまま販促プロモーションになりそうな面白さだ。

自動認識展2016

サトーホールディングス(ブース:F-15)は、「インバウンドソリューション」を提案している。
同社の「インバウンドソリューション」は、日本語のみで表示されている商品パッケージや施設案内に2次元コードシールを貼付し、多言語化する。
シールは安価で多言語化でき、スマホなどで各国語に翻訳されるため、導入しやすい。

自動認識展2016 自動認識展2016

このほか、IoT対応産業用プリンタ「スキャントロニクス」も展示。プリンタ部品の消耗などに関して、サトーから情報を送れるなど遠隔地のユーザーにやさしいシステムを採用している。

自動認識展2016

印刷会社ではシーレックス(ブース:G-1)は、「耐熱」や「金属対応」のRFタグを多数展示。
近年は物流などで多く採用されているという。

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