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東洋インキが「PantoneLIVE」の認定パートナーに システムの拡販などでエックスライト、パントンと協力


【2016年5月10日】エックスライトと子会社のパントンは5月10日、東洋インキが「PantoneLIVE」の認定パートナー「AIM(Accredited Ink Manufacture)となったことを発表した。東洋インキの認定は日本のインキメーカーでは初。

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南文輝社長(エックスライト)と山内隆志部長(東洋インキ)

「PantoneLIVE」はブランドオーナーやインキメーカー、印刷会社のワークフローをつなぐカラーコミュニケーションシステム。今回のパートナーシップにより、両社が協力し日本のブランドオーナーやパッケージコンバーターのシステム利用を促進する。
海外のブランドオーナーではP&Gやハインツ、ウォルマートなど大手ブランドオーナーがこのシステムを採用しており、成果を上げている。

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AIM認定パートナーの要件は
「PantoneLIVE cloudへのアクセスシステムの保有」
「X-Riteインキ調色プラットフォームへの対応、および品質管理能力」
「技術者へのトレーニングおよびプロセスの確認」
「特定スタンダードに対する調色品質および測色技術の検定」
「コンバーターに対する啓もう活動」「プログラム参加への告知活動」
これらをクリアした企業がパートナーとなる。

世界のインキメーカーでは、サンケミカル、フリント、インクス、フーバーなどがこの認定を受けている。

記者発表で東洋インキ事業企画部の山内隆志部長が
「東洋インキはいろいろな版式のインキを製造しており、20年ほど前から当社ソリューションセンターで、標準のプロファイルを作ってきた。オフではジャパンカラーがあるがその前からカラーの標準化は取り組んでいる。基本的にはコンバーターがお客さんだが、ブランドオーナーと話をするときもあり『海外に印刷立ち合いに行く』『色がぶれることもある』などの話も聞いている。さまざまなやり方が印刷会社にあるので、システムによってすべて解決とはいかないが、さまざまな会社と協力しながら印刷品質の安定、工程の安定を目指したい」
と述べ、今後の拡販に期待を寄せた。

また、エックスライトの南文輝社長は
「PantoneLIVEの導入により、基材や印刷工程、インキ。印刷方式など、正確な分光データが必要な場合に、指定・作成・共有によるカラーコミュニケーションが容易になる。印刷会社もつ資機材で現実可能なデータをターゲットできる」と述べた。

東洋インキでは日本のコンバーターを中心に拡販を進める予定で、その後はワールドワイドでの展開も視野に入れる。


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