【2017年8月4日】紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売するTBMは7月24日、横浜青年会議所と「LIMEX を用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」に関する基本合意を締結した。
「LIMEX を用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」は、2015 年ニューヨーク国連本部で採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」に含まれる開発目標(SDGs)を達成するためのもの。
「LIMEX」は石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず、石油由来素材の仕様も抑制するやプラスチックの代替素材。
TBMではこれまでも、さまざまな企業や団体と連携し、普及促進を進めており、今回は、横浜青年会議所の横浜のまちづくりに関する活動で、リサイクルや省エネ技術を活用した企画を支援し、LIMEX 製品を提供する。
今回の基本合意締結の背景には、
横浜青年会議所は、2020 年に開催されるJCI 世界会議の誘致に向けて、他の地域では生まれることのない新たな価値の創出を目指してきた。
その中で、SDGs を通した持続可能な社会の目標達成に向け、2020 年JCI 世界会議の誘致および横浜のまちづくりで、革新的な環境に関する取り組みを企画。今回、TBMと協同的なパートナーシップの下、循環型社会課題解決プログラムを実行していく考えが一致した。
なお、同プログラムの詳細については、8 月21 日(月)に開催する記者会見と、8 月25 日(金)の横浜経済人会議で説明を行う。
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