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TBMと電通が販売代理業務契約 紙の代わりになる石灰石原料の素材「LIMEX」

【2016年8月5日】石灰石を主原料に、紙やプラスチックの代わりとなる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売するTBMはこのほど、電通と販売代理業務契約を締結した。

この契約によりLIMEX製品で実用化されているLIMEX 名刺(http://tb-m.com/order/explain.php)の企業への提案を強化するという。

LIMEX

LIMEXは石灰石を主原料とした新素材「LIMEX」で、通常紙の場合、1トンを生産するときに樹木を約20本、水を約100トン使うが、LIMEXではいずれも使用せず、石灰石0.8トンとポリエチレン0.2トンから1トンを生産できるという。
名刺の場合は、普通紙で作られた名刺に比べ1 箱(100 枚)で約10 リットルの水を節約可能だ。

LIMEX 節水

紙や水はもちろん石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能な上、どこにでも存在する石灰石が原料であるため単価が安く、価格競争力も高い。

両社では、すでに製品化されている名刺のほか、今後はポスターやパンフレット、POP、商品パッケージなど、各種広告制作物での連携も検討する。

TBMでは、豊富な企業ネットワークを有する電通との販売代理業務契約の締結により、LIMEX 名刺をはじめとしたLIMEX製品の企業への提案を強化しながら、地球環境に優しいコミュニケーション活動を推進する。

以前、当社が行ったインタビューでTBMの山崎敦義社長は

「2017年12月には量産プラントが完成するので、量産化を進め、LIMEXを確かなものにしていきます。
水を使わずに生産できることから、砂漠地帯の中東地域などからも引き合いが来ています。小規模プラントで済むため、世界中のあちこちに生産拠点を作ることも可能でしょう。当社がPRを行い、良いパートナーと一緒にこの技術を広めていきたいと思います。」
と答えており、今後、販売を本格化していくものとみられる。


TBM

http://www.tb-m.com


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