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電子レシートサービス「スマートレシート」の会員数が200万人を突破 1億6,800万枚のレシートを削減 東芝テックと東芝データ

【2024年7月7日】東芝テックと東芝データの電子レシートサービス「スマートレシート」は7月1日、会員数が200万人を突破した。

「スマートレシート」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービス。
ユーザーは、スマートフォンからいつでも購入履歴の確認・管理ができ、買い物の利便性を向上する。一方、加盟店舗では紙レシートの発行コストや環境負荷を低減できる。
現在、全国1万7,000店舗以上で稼働し、その他自治体や企業、団体と連携することで輪を広げている。

「スマートレシート」は、2014年にサービスを提供開始。全国の自治体や小売業者、地域、パートナー企業と連携し、電子レシートサービスのインフラ活用や購買データの利活用から社会課題の解決策を模索し、新たな価値やサービスの提供を行っている。
プロモーション機能の提供により、購買データを活用した小売店や消費財メーカーの広告・販促・マーケティング活用・効果検証ツールとしての利用も増加。ヘルスケアや料理・レシピ、家計簿アプリなどの外部サービスとの連携にも取り組む。

これまで「スマートレシート」により発行された電子レシートの枚数は延べ1億6,800万枚で、この分の紙レシートを削減。この枚数に紙レシート1枚の平均の長さ(16cm)を掛けると、紙レシート削減の全長は約26,880kmとなる。
近年「スマートレシート」の加盟店と会員数が急拡大していることから、今後紙レシートの飛躍的な削減が見込まれるという。

公式サイト
https://www.smartreceipt.jp/

事例紹介ページ
https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/smartreceipt/case/

 

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