【2022年8月3日】モリサワは10月4日(火)、クラウド型の新たなフォントサービス「Morisawa Fonts」をリリースする。
「Morisawa Fonts」は、1,500書体以上のフォントを使えるライセンス製品。「MORISAWA PASSPORT」の書体ライブラリーを引き継ぎ、デバイスに依存しないユーザー単位のライセンスで利用できるフォントサービスとなる。
製品は「文字とつながる。世界がひろがる。」をタグラインに掲げ、新たにユーザーライセンスを採用した。例えばオフィスと自宅で異なるPCを使う場合でも、同一アカウントでログインすることで、同じフォント環境の再現が可能。フォントやライセンス情報はクラウド上で管理されており、「Morisawa Fonts」のWebサイト上で使いたいフォントをアクティベートすることで簡単にインストールできる。
また、利用するフォントは、制作物やプロジェクトに合わせて複数のフォントコレクションを設定してまとめることも可能。
このほか、サービスで提供されるフォントを使用して制作したロゴなどの商標登録も可能となる。
「Morisawa Fonts」には、すべてのフォントと機能が利用できるスタンダードプランと、5書体のフォントが無料で試せるフリープランを用意。今後、フォントや機能の追加はもちろん、さまざまなお客様の用途に対応したプランも拡充していく。
モリサワでは、発売にあたり10月4日(火)〜10月3日(火)までキャンペーン価格での提供を行い、価格は1ライセンスあたり48,180円(税込み、通常価格は64,240円)。
背景には、近年、急速に業務のクラウド化が進む中、テレワークをはじめとしたデザインの作業環境も変化がある。
「Morisawa」 Fontsでは、クラウドサービスへと移行することで、時代のニーズにマッチした快適なフォント環境をスピーディーに提供する。
なお、これに伴い、「MORISAWA PASSPORT」は、2022年11月以降順次、新規契約・契約更新の受付を終了し、2028年度にサービスの提供を終了する・
Morisawa Fontsサービス紹介ページ
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/morisawa-fonts/
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