【2025年7月10日】ラクスルは、顧客の行動履歴でDMの内容を出し分けできる新サービス「パーソナライズDM」を開始した。
個別のQRコードの記載により、受け取り手の反応をリアルタイムに可視化し、顧客単位での効果検証と営業・マーケティング施策の最適化できる。
この新サービスでは、通常ハガキや圧着ハガキ、ギフト付きDMなど約30種類のフォーマットに対応する。
顧客の行動履歴に応じた文面やデザインを設定でき、反応に基づく最適なタイミングでフォロー可能。各DMには個別のQRコードが付与され、アクセスがあると即座に担当者に通知が届く仕組みだ。
また、Treasure Data CDPやSales Marker、HubSpotなどの外部ツールと連携し、宛名データの自動取り込みや送付後のログ連携にも対応。送付からフォロー、次回施策への反映までを一貫して管理できる。
背景には、紙DMの高い開封率と、従来型DMの非効率さへの課題意識がある。紙による「個別最適化された体験」の価値が再評価される中で、同サービスはパーソナライズ×リアル接点の新たな活用法として注目される。
Adobe Expressとの機能連携により、デザイン制作から印刷までを一気通貫で行える点も特徴。SFAやCRMとの連動を通じて、紙媒体でもデータドリブンなアプローチが可能になる。
サービス詳細・申込フォーム
https://st.raksul.com/personalized-direct-mail
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