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東洋ガラス 水素でガラスをつくる「ガラス溶融窯の開発」がNEDOで採択 大規模設備不要で可能に

【2024年7月1日】東洋製罐グループホールディングスの連結子会社である東洋ガラスの「オンサイト型水素供給設備を備えたガラス溶融窯の開発」がこのほど、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に採択された。
なお、東洋ガラスのNEDO事業採択は今回が2件目。

同開発は、ガラスを生成する際の燃料を、従来の化石燃料から水素にするもの。
水素への転換を行うためには、水素の供給体制確立という課題があったが、東洋ガラスでは地域での水素エネルギー利活用に資するオンサイト型水素供給設備の実現を目指す。
同社保有のガラス溶融窯の燃料をすべて水素に転換した場合、1基あたりの量は大型水素トレーラー約6,000台分以上。すべて外部から供給するためには、莫大な設備投資が必要になるという課題があった。

一方で、工場内に水(H₂O)に電流を流して酸素(O₂)と水素(H₂)に分解させる水電解タイプのオンサイト型水素供給設備を導入すれば、水と電気を利用して需要に応じた水素の製造が可能となる。
さらに電気分解を行うための電力を地域の再エネ発電設備から供給すれば、地域完結型の水素エネルギー利活用システムに発展することも期待できるという。

NEDO事業の実施体制について
https://www.nedo.go.jp/koubo/SE3_100001_00069.html

 

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